T.K.です。
最近読み終えた本で凄く「あり方」からのアプローチしたリーダーシップについて感銘を受けたものがありましたので、ご紹介します。
表題のタイトルです。マックス・デプリー氏のハーマンミラー社での体験に基づいたリーダーシップ。
著者が最も大切にしているものが「誠実さ」
シンプルで奥深いし、単純明快ですが、一方でこの欠如から生じたリーダーの失敗のニュースが後を絶ちません。
当たり前のことでも追求して日々行うのは難しいと感じます。
次に、「関係を築き、育む力」
コーチングとも共通性のある部分ですが、多くの方が、互いに何かしら依存する集団の中で生活し、働いている。
人間関係について考えていかねばならない。仕事においてもプライベートにおいても、「心」の部分から多くのことが
生じる。
最後に「コミュニティの構築」
コミュニティとは企業や家族、学校、チーム色々とあるが、真のリーダーは、集団を率いて、目指すべきコミュニティを
設計する。どうなりたいかを自覚して、どう生きるかが決まる。
うーん、スキルやノウハウ論じゃなく、どうありたいか、心、誠実、どれも自問自答を読みながらさせられる不思議な本でした。
私は、ちなみに、リーダーシップを「アート(芸術)」と捉え、心や感性について書かれた章がびびっときました。
それでは、今週も後半入っていますが、宜しくお願い致します。
キヨシです。
どうありたいかの本。
抽象的ではなく、びびっとくる
内容というのがいいですね。
あるくです。
リーダーシップを「アート(芸術)」と捉える、
ってどんなんだろ〜8-|
>キヨシさん
ありかた、我々コーチも大切にしている部分ですが、この奥深さ、探求すればするほどはまります。
>あるくさん
やらなければならないことを、もっとも効率的で人間的な方法で行えるように、人々を自由にしてあげることではないでしょうか?
アートか……探究してみよう。
>たびさん
私も模索中ですが、違いが創れそうな視点かなと捉えています。