三重県に来て20年になる教育コーチのいっすぅぃ〜です。 この三重県に来たのは、現在の妻がいたからです。 三重県と大阪市の教員採用試験に合格し、「選ぶのは君や」となんだか貸しを作ったなんて考えていました(笑) 思いっきり被者のいっすぅぃ〜でした(爆笑)
色々とありました、この20年間。で、忘れられないのがこの日です。7月4日。アメリカ独立記念日。
その日は、突然やってきました。朝の4時過ぎに家の電話が鳴ったのです。当時の私は、まだぐっすりと眠っている時間でした。
吹奏楽部の保護者からでした。
「○○が亡くなりました」
「交通事故です」
「冗談ではないんです。先生」
本当に冗談ではありませんでした。
今年も行って来ました。事故現場に。
いつもの花屋が休業日ということで、ペットボトルのコカ・コーラを買って。
あの時、彼と付き合っていた彼女も、子どもができるようです。
あの時は、いつも一緒にいて、依存しあっていて。 抜け殻になって、大丈夫かと。
私の想像が及ばないぐらいに深い傷を負って生きているに違いない。 ですが、子どもができると聞いてとてもうれしく感じました。
月並みの言い方をすれば、「時間が解決をしてくれる」。そうなのかもしれませんが、もっともっときついことに違いなかったのです。 そして、子どもを授かったということは、これまでの自分自身を受け入れた、そのサインなのかと感じたのです。
今年が彼女にとって、《独立記念日》 そうあって欲しいと願っています。
追伸
昨年供えたであろう花束の残骸から、ほんとに小さな植物が育ち、花が咲いていました
ゆうみです。
一歩、一歩前進する。
すばらしいことです。
そしてうれしいことですよね。
キヨシです。
時間だけでなく、心の中で
さまざまな変化や成長が
あったのだと思います。