連日のオリンピック放映
ついつい見入ってしまい、お茶の間解説者、お茶の間応援団、一喜一憂しながらお気楽に楽しんでます。
選手のインタビューで試合前には
「日本の皆さんに勇気と感動を与えられるように頑張ります!」
といったコメントがよく出ます。
『いいんだよ、そんなに背負わなくても。自分のためにやって』
思わずつぶやいてしまいます。
でもそういうことを口にできることが本当にすごいことです。
選手の顔がアップになると、明らかに選考会や他の試合の時とは表情が違っています。
自分のためだけに力を使っていた選考会とはやはり全く違う心境でステージに立っているのだと思います。
そんな中、金メダル第1号の女子柔道の松本薫選手。
あの表情を見て思い出しました
選考会の時も試合前にスゴイ形相で気合を入れている姿
何でも彼女は闘争心が強すぎるので自分を落ち着かせるためのルーチンワークなんだとか。
ルーチンワークはイチロー選手で有名になりましたが、常に決まった所作をすることで常に同じ気持ちその場に望めるようにしているのだそうです。
松本選手はいつも通りにできたのでしょう。
おそらくどの選手にもそういったものはあるのでしょうが、それができなくなってしまっている選手も多いように感じます。
残念ながら私にはあの場に立つような極限の緊張状態は経験できません。
ただ言えるのは、
自分のために思いっきりパフォーマンスしてください。
最高のパフォーマンスがあなたにピッタリの様々なメダルという成果としてついてくるでしょう。
例え思う通りにいかなくても「すみません」なんて言わないでください。
私たちは結果に勇気をもらっているのではなく、闘っている姿に勇気をもらっているのですから。
いつもの笑顔を見せてください。
遠くから応援してます
///キャッチャー///
キヨシです。
結果に一喜一憂はしますが、
世界で戦っている姿は本当に美しい。