猛暑の日に冷やして飲むとうまいお酒

超介です。

韓国のお酒『まっこり』を入手しました。微炭酸(本当にちょっぴり炭酸)、甘味有です。上品な味わい。上質の甘酒をそっと置くと、透明な上澄みができます。それを汲み取ったような味が含まれてい、それにそこはかとない香があります。その香が『まっこり』という言葉にぴったりなのです。
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量子的な見方をすると、真空というのはまったくの空ではなくて、素粒子が現れたり消えたりしている状態。素粒子は波であったり粒子であったりするので、そこいらじゅうにあるような無いような状態。『まっこり』を飲みながら、そんな本を読んで量子の世界に遊ぶと、だんだん浮世ばなれしてきます。

地球を直径9ミリメートルの球に押し込めればブラックホールになるそうです。とりとめなく、そのような話をだれかれとなくしていると、そのようなことを考えても役に立たない、とかよく言われます。でも、役立つのです。地球を9ミリの球に押し込めることが可能であるという仮定に立てば、電子と原子核の空間がどれぐらい開いているのか計算できるのです。実際やってみれば原子核の中まで考えて詰め込まないとできないようです。

このような考え方は、たとえば愛媛県でキャットフードの販売業を始めるときに、飼い猫が何匹愛媛にいるか計算して、キャットフードの市場規模を計算するときなどに、有効です。統計がありませんから。フェルミ推定と、云うそうです。この手の問題が、マイクロソフト社とかの入社問題に出されたこともあるようです。実際ビジネスを創造するときには必要ですよね。キャットフードの販売業をしようとしているのではもちろんありませんが、この思考方法を仕事の場で使う場面もあるでしょ。

何も考えずにただひたすら作業のみに没頭する仕事も必要ですが、色々と考えて工夫して仕事化するにはこのような思考法(仮説を立ててやってみて、結果をフィードバックしてさらに正確な仮説を立てる、というやり方です)は有効です。

創業し世界に広く恩恵を与える人の仕事は、きっと誰も考えていなかったことをはじめるのですから、ある仮定の下にスタートしているにちがいないのです。だから自然科学の教養書は役立つと思うのです。

 自然科学の世界、遊ぼうぜ!!

2 thoughts on “猛暑の日に冷やして飲むとうまいお酒”

  1. いっすぅぃ〜です。
    タイトル「猛暑の日に冷やして飲むとうまいお酒」
    そのまま、居酒屋の壁に貼ってたりなんかすると、
    頼んでしまいそうっす:**:

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