つゆのまえの

超介です。

 蛍は7月頃 、夏飛ぶものと思い込んでいました。そう思っていたので、毎年7月頃、お目当ての水場へ行っても、蛍は数匹しかいません。

 でも、梅雨前から飛んでいるのですね。

 もういるかな、そう思って、昨夜近所の水場の泉に行ってきました。川原の中の湧水地から流れ出る小さなみぞに生息しているのです。朝、散歩によくいっていたところです。

 すると、いました。あいにく雨で、飛んでいるのは数匹、でも20メートルばかりの小川沿いに草木にとまっているのをあわせると20匹以上はいました。

 草や木の枝にとまり明滅する、青みを帯びた黄色いほのかなあかり。

 写真はうまくとれませんでした。
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 幼い頃、家族で蛍狩りに行きました。まだ、田んぼは自然のまま、曲がりくねった川が流れていた頃です。祖父が蛍狩りの道具を作ってくれました。菜種の実落ちした後の枯れ枝を集め、竹の先にくくってほうきのようにします。それに飛んでいる蛍を絡めとります。

 かごに入れて、蓬の葉に水をかけたものをおきますが、すぐ死んでしまいます。

One thought on “つゆのまえの”

  1. キヨシです。
    水のきれいな所に蛍はいるんですよね。
    京都でも少しですが、ありますよ。

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