最近の読書
超介です。
皆さん、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
ここ数ヶ月、読書は小説中心になりました。
特に、次の3つに惹かれました。
1.池波正太郎
剣客商売
文庫で出ています。全部で15,6冊あったでしょうか、読み出すととまらなくな
ってしまいました。さまざまな職業の登場人物、剣の修行、そして料理等ついて、
主人公の剣の達人、秋山親子中心に描かれます。
2.トリイ・ヘイデン
?シーラという子 ?タイガーと呼ばれた子 ?機械仕掛けの猫 ?子どもたちは今
障害児教育の経験のある著者がノンフィクションで書かれたのが?、?、たぶん半
分以上フィクションであろうと思われるのが?、?は筆者の来日講演内容が中心の
対談集です。?は虐待を受けた子が、熱心な教師により心を開いて成長し隠されて
いた才能が周囲にに認められていくという物語です。?は?の続編でタイガー=シ
ーラです。シーラのその後の物語です。?のシーラがその内面の成長を自身で語り、
行動します。シーラの自立への物語です。?は複数のストーリーが同時に進行して
いきます。自閉症のような子供とその親、教師が登場しますが、親と教師の話の中
に、入れ子のように、その親が物語をします。教師と子供への指導のストーリーは
最初は擬音を発する子が徐々に意味を含んだ言語を始め対話に至り、途中で現実に
起こったある事件を暗示するフレーズを話すようになります。複数のストーリーが
最後にそのつながりがあらわになります。
ステイーグ・ラグーン
ミレニアム1〜3(各部上下)
話の内容は各部で独立していますが、ミレニアムという雑誌社の記者とドラゴンの
タツーを入れ直感像記憶能力を備えた女性が主人公であり、特に2部と3部の話は
連続しています。リスベットは問題解決能力は高いけれどコミュニケーションが取
もに解決します。2部、3部はそのリスベットの生い立ちにかかわる物語です。2
012年12月に3部が出版(ハヤカワ文庫)されたのですが、作者は2004年に
50歳でなくなっています。
小説を読む面白さは、リアリテイを感じつつ、その世界に引き込まれていく過程にあります。作家が語るその世界にはさまざまな事象がちりばめられていて、読者はそこから刺激を受け、自分の持っている知識を刺激されつつイメージ空間を広げていきます。
剣客商売では「剣の達人のものの見え方」(彼もまた、優秀な問題解決能力を有する人物です)、トリイ・ヘイデンの作品からは「障害児教育からの学び」、ミレニアムからは「情報操作能力」などを味わうことができました。
そら@内藤です。
超介さん
あけましておめでとうございます。
超介さんの読書量、博学・博識
深いとらえには、
いつも学ばさせていただいています。
今年もいろいろ、教えて下さい。
キヨシです。
今年もいろんなことに挑戦
される超介さんを応援していきます。
超介さん、ASUKAです。
あ、そんなふうにして、自分の中にある知と
結びついていくんだ!小説からでも!!
りんです。
超介さんのイメージ空間
すご〜く広いでしょうね。
今年も超介さんブログを楽しみにしています。