最近よく聞くようになった言葉で「情報リテラシー」とか「メディアリテラシー」などがあります。
日本語にすると”情報を扱う力”とでもいうのでしょうか?
小学校や中学校でも子ども達に身につけて欲しいと取り組みが始まっています。
私はこれらの言葉が言われ始めた4〜5年前からすごい関心を持ち、色々調べ始めました。
最初に調べ始めたのが、情報にある”意図”です。
情報には必ず発信者の意図がありますが、それは意外と分かっているようで気づかないものです。
私は大きな事件や政治・経済の動きがあるときには、主要な新聞を比べて見るようにしています。
見出しの付け方、扱いの大きさ、伝えていることいないことなど
新聞は事実を伝える媒体なので、うそは書きません。
でも事実の伝え方には明らかな意図があります。
最近で言うと『TPP』の問題。
記事上では「推進」「慎重」「反対」などとは書きませんが、比べてみると各社の立場が明らかに見えてきます。
おもしろいです。
でも1紙しか見てないとその意図に見事に引っ張られそうになります。
さらにコーチングで「事実と概念」に取り組んでからは、一層この問題には興味がわいています。
やめられまへん。
中学生以上ならちょっと新聞を読み比べさせてみると色々な気づきが出てきます。
「えっ、同じこと書いてんのに、違うこと書いてるみたいに見える」
あっという間に「情報リテラシー教育」ができます。
でも本当に情報って難しいですよね。
そして私のこうして書いている情報にも意図があるのだ!
フッフッフ
///キャッチャー///
キヨシです。
確かに。
身近な所に難しそうな学習をする
道具があるんですね。
確かに意図がありあり。
夜のいろんなニュースを見ていても
思いますもんね。
あるくです。
興味深いです。
お恥ずかしい話ですが、
ニュースを情報源(=道具)として、活用するには、
程遠い自分であるなあ、と思います。