命はつなぐもの

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我が家には先祖代々の家系図がありません。

あるとき「家系図」という言葉が急に気になり、作り始めました。

わたしも平均寿命の半分はとうに過ぎ、両親が健在なうちに少しでも分かる部分を作りたくなったのです。

今は便利な家系図作成ソフトなるものもあり、楽しみながら作っています。

わたしのところから見ていくと

家系図に載ってきた人が80人以上。現時点の頂点は私の曽祖父です。

息子から見ていくと140人。

命のつながりと広がりを感じます。

あらためて考えてみると命のつながりって奇跡的だと思います。

わたしから10代さかのぼると1024人の命がわたしの命の源です。

誰ひとり欠けてもわたしは存在しません。

10代といえば1代を30年とすると300年前、江戸中期頃でしょうか。

1024人がどこで何をしていたか知る由もありませんが凄い事ですね。

先日、妻の祖母が101歳で他界しました。

葬儀の席でお坊さんが

「イチさん(祖母の名)は浄土へ旅だたれましたが、イチさんの命はこうして皆さんにつながれています。
うれしいことです。命は絶つものではなく、つなぐものです。」

とおっしゃいました。

大事な命をつないでいく。

まさに自分ひとりの命ではないことに気づきました。

///キャッチャー///

5 thoughts on “命はつなぐもの”

  1. キヨシです。
    つないでいくもの。
    その通りですね。
    この時代を次の世代に
    つないでいかないと・・・。

  2. 宇宙の営みからすれば当たり前のこと。
    それが個人レベルで考えると奇跡的なこと。
    なんか不思議ですね。
    私たちがやっている活動も「命をつないでいく活動」ですよね:**::**::**:

  3. ガッツです。
    塾では小5の社会科はすでに歴史学習にはいります。
    日本のあけぼの、縄文・弥生と・・・
    よくもまあ、命のリレーが途切れることなくできていますね。
    それに、当たり前のように
    お天道様はいつも東の空から昇り、西の空に沈んでいく・・・
    不思議なことですね:roll:

  4. りんです。
    命のつながりに、感謝。
    アイスを食べながら寝転んで、にやにやと
    マンガをみている息子の横顔をみながら・・・・
    つながってます。わたしたち。

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