10年後の私へ

教育コーチのGです。

私が高校3年生のときの文化祭で、生徒会(だったと思う)がある企画をしていました。
 【10年後のあなたにメッセージを送ろう】
要はタイムカプセルです。

葉書サイズの紙に、10年後の自分へのメッセージを書くというもの。
書いた葉書は、学校側が10年後に投函してくれる。

約25年前、高校3年生の秋に、私も10年後の自分に向けてメッセージをしたためました。

それが届いたのは、30歳の頃(12年ほどたっていたと思います)。
そんなメッセージを書いたことは、すっかりと忘れていたのでとっても驚きました。

そして、そのメッセージに心を打たれました。

自分の生き方や、何のために教育者として子どもたちの前に立っているのかを、
いま一度、見つめなおす契機となりました。

そんな自分の思い出話を生徒たちに話しながら、
15歳の高校1年生たちに、10年後の自分に向けたメッセージを書いてもらい、
10年後に私が責任を持って投函すると伝えました。

今この時を生きる15歳の少年少女も、10年後には25歳(当り前か)。

幸せだろうか、打ちひしがれているだろうか、充実しているだろうか、失意の中にたたずんでいるだろうか。

そんな時、10年前の自分からのメッセージをどんな気持ちで受け止めるんだろう。

18歳のときの私(右端):横浜外国人墓地前にて
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3 thoughts on “10年後の私へ”

  1. キヨシです。
    未来から自分を見る。
    今を生きている自分は、どれだけ
    思い通りのことができているのだろう。
    未来を見ることはもちろん大切。
    そのために、時に振り返ってみることも大切。

  2. ガッツです。
    過去もこれから先も意識の中の自分は変わらない(老いない)ように感じますね。:**:
    ただ、目に映るもの(肉体)を使い過ぎて歳をとったと皆が思っているだけ(これって概念?)ですよね。:wink:
    思い込みって凄いよね、生き方が完全に変わっちゃいますね。:hahaha:

  3. りんです。
    10年後、どんな気持ちで受け取るのでしょうね。
    みねGさんに出会えた子どもたちは、幸せですね。

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