教育コーチのGです。
今日は、カリール・ジブランの詩をご紹介します。
カリール・ジブランは、
【オスマン帝国時代末期に現在のレバノン北部ブシャッレ(ブシャッリ)で生まれ、
少年期の1895年アメリカ合衆国へ移住、ニューヨーク市で没した。
「20世紀のウィリアム・ブレイク」とも称され、宗教・哲学に根ざした、
壮大な宇宙的ヴィジョンを謳う詩や絵画を残し、
その作風は後世いろいろな詩人や政治家に影響を与えた。】
(wikipediaから抜粋)
です。
訳が上手でないのはご容赦を。
Your children are not your children.
あなたの子はあなたのものではないのです。
They are the sons and daughters of Life’s longing for itself.
子どもたちは自分自身の人生を歩むことを望んでいるのです。
They come through you but not from you,
子どもたちはあなたを通ってこの世に生れてきますが、あなたから生まれたのではなく、
And though they are with you, yet they belong not to you.
あなたとともにいますが、あなたの所有物ではないのです。
You may give them your love but not your thoughts.
愛を与えても、考えを押し付けるのはやめなさい。
For they have their own thoughts.
子どもたちには子どもたちの考えがあるのですから。
You may house their bodies but not their souls,
あなたの家に子どもたちの体を住まわせても、魂は別です。
For their souls dwell in the house of tomorrow, which you cannot visit, not even in your dreams.
子どもたちの魂は明日の家にあり、あなたは夢の中でさえ、そこを訪れることはできないのです。
You may strive to be like them, but seek not to make them like you.
あなたが子どもたちのようになろうとするのはよい、でも子どもたちをあなたのようにしようとしてはいけません。
For life goes not backward nor tarries with yesterday.
なぜなら、命は後戻りもしなければ、昨日と共に留まったりもしないからです。
You are the bows from which your children as living arrows are sent forth.
子どもたちはあなたという弓から、生きた矢として外の世界へ放たれるのです。
The archer sees the mark upon the path of the infinite, and He bends you with His might that His arrows may go swift and far.
偉大なる弓の射手は、無限の彼方にある的を見ながら、力の限りあなたを引き絞り、速やかに遠い彼方に向かって弓を射るのです。
Let your bending in the archer’s hand be for gladness;
彼の手によって引き絞られるあなたは何て幸せなんでしょう。
For even as he loves the arrow that flies, so He loves also the bow that is stable.
なぜなら、射手は彼方に飛んでいく矢を愛するとともに、そこに留まる弓であるあなたをも愛しているのだから。
Khalil Gibran 『The Prophet』 から抜粋
深いね・・・:!:
キヨシです。
なるほど・・・。
一見、冷たそうに感じる部分もあるのですが、
だからこそ、この詩から、感じたものを
できることはやってみなさい。
とも、私には読めました。
りんです。
子どもとの関係、そうありたいです。
それが、幸せ:heart:
お互いが輝ける:**: