我が家の次男坊(年長)は朝起きるのが大の苦手!
「朝だよ〜保育園遅刻するよ〜」、などと言っても
ゆすっても、伸びをさせたりしても
自分で「6時半に目覚ましかけて」と言うのでセットしても
一度、目が覚めたと思っても
なにしろ目がなかなか開きません。
最後は仕方なく、ぐったりしているままを居間に抱きかかえてきて、朝の喧騒の中に・・・
Eテレの『0655』という番組の♪俺、ネコ♪や♪我輩はイヌ♪という歌とともに
ムズムズ動き出します。
もう、お兄ちゃんは学校に出かける直前です。
「来年、小学生になったら大丈夫かな〜」
我が家の大人たちの共通語です。(僕、妻、祖父母)
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先日、次男が「カブトムシ取りにいきたい」というので、
「じゃあ、朝早く起きて取りに行くけど、大丈夫?」
と聞くと
「うん、大丈夫、起きるよ」
と言います。
前夜、次男はいつにも増してなかなか寝つきません。
(これは、明日は無理かな?)
なんて思いながら、、
翌朝4時半、
「ゆうた、朝だよ、カブト取りに行くよ」
少しからだをゆすって、小声でささやきます。
すると、目がパッと開き、すくっと起きるではありませんか。
こっちがびっくりしていると、
「お母さんとお兄ちゃんが寝ているから、シーッ」
またまたびっくりです。
「すごいなー、パッと起きれたね」
「だって、やる気あるんだもん!」
そうなんです。やる気があれば起きられるんです。
それが分かって何だかホッとしました。
来年、小学校へ行く気になれば、きっと朝起きるのでしょう。
かえって楽しみになりました。
残念ながら、カブトムシは空振りでした。
今週末リベンジです。
『朝早く起きて行こうな!ゆうた!』
//キャッチャー//