猛暑の中、連日面談続きで、夏期講習の準備に追われている。
子どもたちも、早い子は宿題がすべて出揃い困った表情やら、
来週から休みに入る子など、確実に夏休みは近づいている。
塾からは、勉強の内容をかなり具体的に詰めて、保護者に伝える。
お母様たちの反応は真剣そのもの。
それもそのはず、夏休みは受験の天王山。
この夏の過ごし方によって、
受験生の学力や精神的な成長は大きく左右される。
つまり、合否にかかわる。
と同時に、勉強以外のことにも是非いろいろとチャレンジして欲しい。
それは部活であったり、地域のボランティアであったり。
夏休み明け、9月の新学期。
どことなく成長した生徒を、私たちは発見する。
なんともうれしくなる。
随分雰囲気が変ったな、と思い尋ねると
「夏休み、父親と甲斐駒に登ったんだ」
その言い方のなかには、明らかに満足感が感じられる。
頂上に立ち、近くや遠くの峰々が見えた、気持ちよかった…。
そんな思いが伝わってくるような目で話す中3の男子。
あるいは、小1の女の子。
プールはいいけれど、海は怖かったらしい。
それが夏休みのとある一日、父親と一緒に海岸へ。
「大きな波に乗るのが楽しかった!また行きたい!」
波と戯れることのおもしろさを知った海水浴の思い出。
どんどん自分の世界を広げて行く子どもたち。
特に夏休みは子どもと父親の交流が深まるようだ。
勉強も戸外での体験も、それぞれが心の成長の糧になる夏休み。
どんな体験をして欲しいか?
受験に向かって徹底的に自分を鍛える夏休み。
自然を思い切り体験する夏もいいだろう。
また家族のコミュニケーションを中心にすえる夏休みも思い出深い。
我が家でも、そろそろこの夏の設計図を作成しよう。
連日の面談、夏期講習の準備、
お疲れさまです!!
そういえば今朝、電車で隣に立った女性が、
塾の夏期講習会シラバスに真剣に
見入っておられました。
保護者にとっても真剣勝負の夏なんですね。
充実した夏を過ごされますよう…!
夏の設計図!
我が家も考えてみようっと。
キヨシです。
暑く、熱い夏がまたやってきますね。
私も子どもたちの応援団の一人として
しっかりとサポートします。