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教育コーチングを学ぶ中でどうしても向き合う必要があるものに「自己話」というものがあります。
自分の頭の中で勝手に始まる“ひとりおしゃべり”です。
教育コーチングを学んで私は本当に“ひとりおしゃべり”が大好きなことに気づきました。
それまではあまりにも当たり前で日常的なものだったので、”ひとりおしゃべり”をしていることさえ気づいていませんでした。
今回も野球の審判ネタです
審判は瞬間瞬間の0.00…の判断をしなければなりません。当然ながら迷うこともあります。
以前はよく先輩審判に「おまえは切り替えが悪いな」と言われていました。
それもそのはずです。
ストライクとコールした後に
「今のは少し厳しすぎたかな…」
「いや、今のでいいんだ」
「でもまた同じコースに来ると嫌だな」
「そんなのまたストライクって言えばいいんじゃん」
「でもボールだったかも…」
おーい、おまえは誰と話とんじゃ
今書いててもツッコミを入れたくなります。
もうこれは、“ひとりおしゃべり”を超えた“バーチャル二人おしゃべり”です。
試合は進んでいくのにこんな調子ですから、切り替えなんてできるはずがありませんし、
集中はできていない、いいジャッジができるはずがありません。
教育コーチングで自己話の存在を知って、“バーチャル二人おしゃべり”に気づくことができ、
頭の中ではなく目の前のプレーに集中しなおすことができるようになりました。
過去のプレーに戻ろうとするバーチャル君をわきに置き、今に集中する。
過去と今を分けることができるようになってきました。
審判は一つひとつのジャッジはもちろんのこと、ジャッジに至るまでの様々な動きや姿勢、そして態度といったところまで気を付けなければいけません。
1試合を完ぺきにできることは正直ありません。
でもだからこそ次への挑戦が楽しみになるのであり、様々なドラマとも出会うことができます。
教育コーチングはこんなところにも役立っています。
//キャッチャー//
キヨシです。
完璧は難しいですよね。
でも、みんな完璧にできるように
努力されているのだと思います。
いろんなことに役立っていますね。
読んでて、おもしろかったです。
審判も人間だから、
ひとりおしゃべりが起きてるんですねー。
そんな自分をコントロールできる、一流の審判。
かっこいいですね!
ひとりおしゃべりは今でも大好きです:ase:
目指せ完璧:!!:
目指せ一流審判:heart:
です!
私はまだ、塁審しかやったことがありません。
主審は、ず〜っと、みんなに注目されながら、
暑い日もジ〜ッと耐えて、立ち続ける。
尊敬ものです:**:
がんばってください。
最近ピアノ発表会のリハーサルで演奏したのですが、弾きながらひとりおしゃべりしている自分にやはり気づきました。
「ここはうまくいったぞ」とか「ここはちょっと速くなってしまった」程度は、フィードバックになっているからよしとして、間違えた部分を引きずると、次の部分に集中できなくて、ダメですね。
その時には過去を変えたい自分がいるのでしょう。
本番には、「まっいいか!次いこー次っ」と切り替えられるスイッチも用意しておきたいと思います。