新たな職場環境に移り、少しなれて業務をこなしているうちに、仕事のやりがい、実感を見失いつつありました。
このブログでも取り上げられたドラッガーのマネジメント(エッセンシャル版です)を3週間ほど前に読みました。
「しかし、学ぶことのできない資質、後天的に獲得することができない資質、始めから身につけていなければならない資質が、一つだけある。才能ではない。真摯さである。」という文に出会い、目が覚めました。少し大げさかもしれませんが、「命の鍵となる言葉」と感じました。自分の人生をマネージできるのはその人自身ですから、これは万人に有効な言葉です。
それ以来、迷い、もやもやが飛んでいって仕事をこなすスピードが速くなりました。「おまえは今、その活動に対して真摯であるか?」と問いかけるのです。苦手な仕事、対人関係においてもより正面から対峙できるようになりました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1週間ほど前に、「前向き思考の見つけ方」(マーシャル・ゴールドスミス)という本をを見つけました。その中で「モジョ」なる言葉に出会いました。
モジョ」の便宜上の定義をマーシャルゴール・ドスミスはこのように書いています。
今
自分がしていることに
前向きな気持ちを持つこと
それは自分の心のうちから始まり
外へ輝き出るものだ
そして:著者は、 次のようにモジョについてのべていますます。
責任をとる 前進する 一歩進んでやる 人に感動を与 える 感謝の気持ちを 持つ 好奇心が 強い 人に気を配る 人生に情熱を持つ 活気 がある
さらに、日々の活動一つ一つについて評価の観点を10項目いれたスコアカードを作り、モジョの度合いを測定する方 法を示しています。私も作って「目標手帳」にはって使い始めました。
左側がモジョスコアカード、評価項目が10個あるので横に長くなっています。その右側はある日の目標を記入した目標ノート(1日にやりたい活動のリスト)です。
これは日々の活動に10この焦点を当て、評価し、モジョ度を上げていく方法です。日々の自分の活動の中に意義を見出していく方法です。やってみませんか?閉塞的(と感じてしまっている)な状況をぶち破り、サバイバルできます。