子供の時、大人って悩みがなくていいな、と真剣に思っていました。
時間もお金も自分の思うように自由に使え、制約も子供のようにない。
毎日が夢のような別世界(!)、
と、思っていました。
実際に年を重ねていき、分かったことは、
中学生には中学生の、
高校生には高校生の、
そして、大人には大人なりの
「悩み」がある、ということでした。
ただ、大人になってからの悩みは
たいてい、
長い時間考えることなく
解決していったように思います。
それは自分が多少なりとも経験を積み、
判断が容易に出来るようになったこともありますし、
悩んでいる時間がそれほどないのかもしれません。
考えてみると、多くの場面で
「まぁ、いいか」
と、手を打っているようにも思えます。
ここ数週間、久しぶりに思いっきり悩みました。(笑)
自分と随分と会話をしました。
「まぁいいか」 、「しょうがないな」、
それに対して「本当にそれでいいの?」
そんな自問自答の会話が煮詰まって来た時、
別の言葉が浮かんできました。
「自分の人生になくてはならないものですか?」
この言葉で
立ちこめていた霧のようなものが晴れていく気がしたのです。
人は生きていれば必ず悩みが出てきます。
そんな時はじっくりと悩みと向き合って自分と会話するのもいいでしょう。
そして、自分の人生に必要なことを、静かに聴いてあげましょう。
教育コーチングの言葉です。
「人は自分の中に答えを持っている」
数週間、思い切り悩んだんですか・・。
もうそれだけで、
誠実に全力で生きていることが伝わってきます。
キヨシです。
悩むことがあることは、前に進もうという証拠ですね。
どうでもいいやと思わずに・・・。