教育コーチの読書日記(書評)36【KAGEROU】

教育コーチのGです。

第36回の読書日記は、【KAGEROU】 著者:齊藤智裕 ポプラ社

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です。

昨年末に大変話題になった本なので、すでにお読みになったという方も多いかと思います。

著者の齊藤さんは「水嶋ヒロ」という芸名をお持ちらしいですが、
ほとんどテレビを見ない私は、「水嶋ヒロ」という俳優を知りません。

それはさておき、第5回ポプラ社小説大賞を受賞した【KAGEROU】

自殺を図るさえない40歳のオヤジが主人公。
しかも、自殺を図った次の日が誕生日で41歳。

小説の中でバカボンのパパと同じ年というくだりが出てきますが、私とも同じ年。

この主人公が廃屋から飛び降り自殺をしようとして、ある男に自殺を止められ・・・・。

そこから、不可思議な世界が展開していきます。

そして、「バカボンのパパ」の次に付箋をつけたポイントは、
心臓移植手術を受けた少女に、主人公が子供のころのことを語る場面で、

【あとはそうだなぁ・・・・・・空き地で缶蹴りしたり、ドッジボールしたり、泥刑やったり】

「ドロケー」という遊び、みなさんご存知ですか?

「ケイドロ」というのが一般的なようですが。

私が子どものころは「ヌスタン」と言っていました。

「ヌスタン」とは「盗人と探偵」の略です。

どんな遊びかはwikipedia【クリック】をご覧ください。

え?ほとんど本の紹介がないじゃないかって。

はい、1時間ほどで一気に読める本なので、
まだお読みでなくて興味をもたれたという方は、
どうぞ御一読ください。

One thought on “教育コーチの読書日記(書評)36【KAGEROU】”

  1. 教育コーチのキヨシです。
    話題作ですね。
    中身はどうなのだろう・・・。
    私の小さい時は
    「じゅんどろ」
    巡査と泥棒です。

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