『心が解放される方法の感覚をつかんだ』(と思っている)超介です。
私の心の構造は、オ・プンマインド、というのでもなく『開いている』漏斗(ジョウゴ)のように上のほうが開いていて後ろのほうが細くなっていて通りが悪くなっている。おまえは『開いている』と、今から37年ほど前にある人から指摘されました。その時は何となくそうか、と感じていました。
なんでも受け取ってしまうが、容量が小さいので、消化不良を起こして苦しむかのようでした。受け入れてしまう、そして後で苦労するのです。外に向かって開き、内側では閉じてしまっているかのような。
無意識理には様々なイメージが乱舞していて、時に外部からある刺激を受けるとつらいイメージが立ちあがってきて、心を暗くする。そこに埋没してしまうとウツ的になりやすい。そのことへの対処法がやっとつかめてきました。(たぶん、多くの人はできているのでしょうが)、『流す』ことがその解決方法であると。
『その時にその状態であることが認知できれば』越えられることに気がつきました。そのように時間をすごし、すっきりできることを頭の隅に置けばよいのです。
身の回りに起こる様々な事象についても、(変化することは不安を呼ぶので)マイナスイメージが起こりやすいのですが、それでも、さまざまな気分を『流す』ことにより、『その意味を考えることができるようになった』ので、楽になったように思います。『意味を考えることができる』ので『完了』させやすくなったのです。
以上は「心がフッと軽くなる瞬間の心理学」(名越康文)から学んだことです。自由になる方法の一つであると思いました。