自分で決める

ひとりの生徒が「部活をやめて受験勉強に集中する」と言って

しばらく日がたったある日、顔色が優れない。

日がたつにつれて、顔の表情がどんどん険しくなっていくのです。

「今は受験を優先しなければいけない」と思って、部活をやめるという決断をしたけど

それ以来、逆にどうしても勉強に身が入らない。

そして、次の日 「やっぱり部活を続けます」 と言ってきた。

すがすがしい顔をして。

これが結果として「いいのか、悪いのか」、それは、本人が後で決める(分かる)こと。

長い人生、「自分で決めたこと」だからこそ、あとで出てきた答えに「意味がある」。

それだからこそ責任感が出てくるし、成長する。

そして、そのことが経験としてどこかで役に立つことがやってくる。

自分の感性を大切に、じっくり考えて『人生を選択』してほしい。

すべての経験に意味がある。

同じ人生などどこにもない。

決めるのは自分!

4 thoughts on “自分で決める”

  1. キヨシです。
    本人が決めた答えが正解。
    自分で出したので、正解になるように行動する自分がいる。
    私もよく伝える言葉です。

  2. ◯「やめます」を言うことも
     「やはり続けます」を言うことも
     勇気がいると思います。
     受け止めてもらえるという安心感が
     あるから、言えることだと思います。
     そういう関係を創っているのが
     さすがだと思います。

  3. 皆さんのおしゃる通りですね。
    自分で決めた事に意義がある。
    でも、また迷えば
    悩んで悩んで、自分で答えを出せばいい
    と思います。

  4. 先生や親の顔色、周りの空気を伺わずに、
    自分がしたいことを言ってみた時、
    すがすがしかったんでしょうねー。
    この生徒さんから、逞しさやワクワクを感じました。

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