教育コーチのGです。
本日ご紹介する本は、
【日本人の知らない日本語1・2】著者:蛇蔵&海野凪子
です。
いわゆる、コミックエッセイとかエッセイ漫画と言われる、少し大判の本です。
この本では、日本語学校での出来事が、可愛らしいコミックとコミカルなエッセイで綴られています。
日本語学校に通う外国人生徒から発せられる奇想天外?な質問や日本人であっても即答できないような深い?質問に対して、日本語教師である海野さんがどのように対応しているのかを面白おかしく表現しています。
例えば、
【先生!!「スッパ抜く」のスッパって何ですか】
【先生!!日本の男の人が好きな色を教えてください お世話になった人に肉体をあげたいのです あ ニクタイじゃなくてネクタイでした】
敬語
【お乗りになります お書きになります お母さんになります】
【教科書に出てきた「人の輪」ですが この「輪」には他の読み方がありますね 「りん」です じゃあ「輪」を使った言葉を答えてください しゃりん 車輪・・・と 先生ちがいます しゃは写真の写です 写輪眼です】
その他、日本語学校ならではの、わざとらしくない笑いが、これでもかと続いていきます。
とても読みやすく、笑いの絶えない本です。
ん?もっと読み応えのある本が良い?
そんな方には、【日本語を「外」からみる】【外国語としての日本語】著者はどちらも佐々木瑞枝
をお薦めします。
こちらは、イ形容詞・ナ形容詞、てフォーム、和語・漢語・外来語の使い分けなど、【日本人の知らない日本語】とおなじように外国人に対する日本語教育を扱った本なのですが、専門的な目線で語られている本です。
日本語を学んでいる外国人がどうして言い間違えをするのか、国語教育と日本語教育の違い(全く違うもののようです)などが、専門家の目線から分かりやすく記述されています。
【日本人の知らない日本語】と併せて読むと、なるほど感が深まることうけ合いです。
「せんせーい。ドアをあきまーす」
キヨシです。
日本語はやはり難しいですね。
外国の方に日本語は難しいと聞いたことがあります。
慣れ親しんでいる私たちより、観点も見方も
違うからでしょうね。
日本語しか知らないので
難しいかどうかはわかりませんが
面白いと感じるのは確かです。
でもきっと他の言語でもあるんだろうな、と
思いました。
このあたりのことが分かるようになればその
言語の使い手として・・一流?かな。
友人に勧められて、私も読みました!
単純に、「めっちゃ、爆笑!!」しました(^^)
マンガなので、子どもから大人まで、親子でも楽しめますよ・
そら@内藤です。
光村の教科書、1年生には
佐々木瑞枝さんの文章があります。
日本語は難しくて、楽しいです。
みねGさんの幅の広さですね。
日本語学校の宿題をしていた友だち(男性)の質問。
『「手を触っていいですか」は、日本語では変なの?
ちょっとうーんって、日本語の先生が言ってたんだ』
言語は文化。
おもしろいです。こういうの、大好きです。
考えるのが好きです。
日本語教育を専攻していたようこでした。
キヨシさん
ひらがな、カタカナ、漢字がある時点で
腰が引けるようです。
yamauchkさん
そうですね、やはりどの言語も難しい。
特にエスペラント語は難しい?
ほっしーさん
そうそう、とにかく爆笑やね。
理屈抜きに。
そらさん
そうですか、教科書にも佐々木さんの文章が載ってるんですね。
ぱっと思い出せるところが、さすがそらさんです。
ようこちゃん
日本語専攻とは、いやはや、人は見かけ?によりませんな。
てっきり、英文学専攻あたりかと思ってました。
教育学部で高校化学を専攻していたGでした。