言葉の奥にあるもの(その2)

 「その人の行為の奥のものを見つけ出す」ことができるのは、同じものが自分の中にあるからです。自分の中にない時もあるはずなので、その時には相手に教えてもらいます。当然、わかる時もあるし、わからない時もあります。

 でも、わからないけれど本当らしい、真実らしいというように感じることがあります。その感じ取る力の大きさこそ聴く力(観察する力)のレベルだと思います。さりげなく、でも言葉の端々やら、イントネーション、表情、動作に注目して理解していく力です。

 そのように聴く力を強くするためには、自分の心をある水準に高める必要があることまではわかります。そうなんだろうなぁ・、と。そうなってくると自由になれるんだろうなぁ・、と。それで、いろいろと手を変え、品を変えつつ、「心の手入れ」をします。

 たとえば、「大変つらいと思うこと」があった時,次の言葉を思い出しました。

    「意味のないことは起こらない」

このフレーズは教育コーチングの場で学びました。その言葉の奥の意味として、最初は「大変つらいこと、それに何の意味があるのか!」「私へのペナルテイ・?」とそのまま、つらいことを否定的にとらえていました。

で、(もちろん時間の経過はありますが)「心の手入れ」をすれば、「このつらいことから、私は何を学べばよいのだろう、意味のないことは起こらないはずだから」というように捉えなおすことができるのです。そうできた時、穏やかな心情、心の自由と自らの可能性を感じるのです。
 
 「意味のないことは起こらない」という言葉が「大変つらいこと」の体験を通じて「心の手入れ」ができると、すこし、心の水準が上がります(聴く力、観察する力も上がります)。そして少なくとも、「すべてのことから学ぶことができますよ」と私にとっての、その言葉の奥の意味を見つけ出すことができるのです。

  でも被害者意識のままでは心の水準も、聴く力、観察する力も上がりません。

 私は受け身で、内省的でイジイジ考える傾向があります。だからこんなふうに考えるのでしょう。でも、時々思いつき(一種の気づき、着想)を得ることがり、その時には心が晴れます。このような気づきを重ねていけば変身を続けていけると思います。

(もう十分 変わっている!変なやつかもしれませんが・・・)

おしょうさんの娘育ち日記(8月その2)

教育コーチのおしょうさんです。

おくさんの体調もほぼ戻り、

娘二人も夏の暑さをアイスクリームで、

撃退している感じです。

恒例になりました?我が家の野球観戦。

今年は、長野オリンピックスタジアムに

首位タイガースを迎えてのゲーム。

当日は、長野市内も35度近くまで気温が上がり、

待ち時間に家族4人とも日陰でのんびり過ごしました。

ゲームが始まると、予想通りの乱打戦。

娘二人が起きていた7回までは、ベイスターズリードで

上の娘が大好きな内川選手も3安打(初回のホームラン含む)。

結果は・・・。

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ブルペン前で、いろんな動きが見えて、一野球ファンとしては、

楽しい1日でした。

家族で行ける楽しさ・うれしさにひたっています。

大きくなっても続けたいなあ・!

ガッツの幸せ日記?

◆夏は合宿

合宿と聞けば鳥肌がたつ

私が合宿というものに初めて参加したのは
高校時代の剣道部の合宿だった。
4泊5日、学校の学生会館に雑魚寝であった、
練習はぶっ倒れるまでしごかれたけど
みんなで銭湯にいったり
夜の学校で肝だめしをしたりと
とてもいい思い出として残っている。

それから30年が経つが、
毎年、合宿というものに参加している。

大学時代はサイクリング部で
春・夏と信州や東北・北海道と全国の山の中を
まさに「食って、寝て、走る」のぶり走り。
オール自炊でまさにハングリーな生活。

そして、社会人(某予備校勤務)となって
予備校生を連れての春・夏・冬の受験特訓合宿
日本史のみ3日間やる日本史合宿や
年越し合宿(12/30・1/3)では大晦日に
合宿所近くのお寺に除夜の鐘をつきに行った。
そして朝はみんなで初日の出をみて合格を祈願した。

成基学園に入社してからも小4チャレンジ合宿や
小6、中3の子どもたちを連れての合宿。
また自己成長のセミナー合宿。もちろん人生航海図もそうです。

合宿はいいもんですね。
自己満足かもしれないですが、合宿に参加すると
その場を共有できた全ての人を大好きになってしまう。

これから先も合宿に参加して、
うれし涙、苦やし涙、感動の涙・・・を流したい。

2学期、始まっています。

◯そら@内藤です。

◯多くの県では、まだ夏休みですよね。
 長野県は、もう2学期が始まっていますよ。
 19日(木)が、始業式でした。
 20日(金)には、3年生の実力テストがありました。
 
 ああ、まだ夏休みのみなさんが羨ましい!(笑)

 長野県といえども、今日も30度を超えて
 とっても暑い日が続いています。
 そんな暑い2学期ですが、
 我が学年のみんなは一人も休むことなく
 元気に2学期をスタートしています。
 みんな頑張っていますよ。

◯諏訪湖の上空に夏の雲です。
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鴨川の川床

教育コーチのGです。

今日は、京都鴨川の川床で、全国学習塾援護会の森先生を囲んでの懇親会です。

最高のロケーションで、最高に美味しい食事とともに、森先生の歴史談話で盛り上がり、素敵な時間を過ごしました。

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現在は、会場を換えて二次会中です。

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みなさん、この時期の京都は最高ですよ。ぜひ、お越しください。

wikipediaへのリンクはこちらをクリック

3人3様

先日 家事をしながら TVを観ていたら

亀の 手術の場面がありました

話の内容は良く分かりませんが

手のひらサイズの 亀に麻酔をし  
手術着(人間の手術と同じようなもの)の 獣医さんが
電動メスで 1cm角開腹し  ピンセットで 結石を取り出し
縫合後 お腹をパテの様なもので 留めて 終了

「手術代  いくら?」

「麻酔が切れたら 亀、痛かろうね」

「獣医さんって 色んな工夫してるんだね」

一緒に観ていた 家族 3人の 言葉

それぞれの 関心のポイントの違いが如実に現れていて 面白かったです

言葉の奥にあるもの(その1)

  語り手が、自分の心を確かめながら話している時、聴き手はその人の言葉がそこから出てきていることがすぐわかります。

 当たり前のことですが、注意深い聴き手ほど相手の心がわかります。(と、僕は思うのです。)

(ちょっと意識を集中すると、お店の人の挨拶からでもわかります。)

 それから、聴き手が懐疑的な態度では真実は聞こえてこないのです。(もちろん 僕の場合は です)うまくやっていけていない人との場合は、おおかたそうだと思います。

で、そのことに気がついてから、意識しています。

 「私には、あなたのその言葉が受け取れません」

  そう思う時は、時間をおいて

 「それは私の耳が歪んでいるからかもしれません」

というように考え直すのです。

 そして、そのあとで、と自分の立場を見直しつつ、じっくりと相手の言葉を反芻してみます。身勝手受け取り方をしていることに気づくこともあります。

 それでも変わらなければ、そのままにしておきます。

 これぐらいの距離で、言葉と付き合います。(もっと敏感になれば変わるかもしれませんが、当分の間は、相手にもよりますが、これぐらいで。)

 耳ざわりな言葉、その中にも語り手の真実がある可能性が多いとおもいます。特に大切な人との関係程、真実の含有率は高いと思います。

(にがく、つらい体験を繰り返し、そのことを実感し始めています。)

 人を信じることは、そうやってその人の行為の奥のものを見つけ出すことだと思います。

実り

 来週29日に演奏会をむかえるいっすぅぃ・です。

 毎年夏には、大きな音楽のイベントが2つ待ち受けています。
吹奏楽コンクール三重県大会:顧問をする学校の吹奏楽部で出場します。
四日市風の谷ウィンドアンサンブル演奏会:所属する吹奏楽団の演奏会です。

 吹奏楽コンクールは、あるテレビ番組で取り上げていただいていることも
手伝って、「吹奏楽人気」「吹奏楽熱」は沸騰中。お客さんもたくさん来場
されており、結果発表・講評の時間、会場の熱気はたいへんなものです。
 テレビでもあるように、大会は全国までつながっているのですが、地方
大会への代表から漏れる学校が殆どなわけです。

 今年度の我が部は、金賞・地方大会への出場はなしでした。

 結果はこのように、金賞・銀賞・銅賞の3つに絶対評価されます。また、
それとは別に、審査員のA+・C・の9段階に評価されたものを足していき
三重県では上位3団体が東海大会への出場となります。

 この絶対評価と相対評価というシステム、よく出来ていると思います。
音楽に点数を付けるのはいかがなものか?でも、コンクールなので点数を
付けて当たり前。競う必要もある。。。。。。
 よく考えられ、練られて来た結果だと思います。

 さて、次は私が舞台に乗る番。今日はホール練習です。
演奏会は、お客さんと共に在る時間が確実に存在し、それが演奏会自体を
創り上げていきます。そしてここには、相対評価はあまり好ましくありません。
<みんなでわっしょい>それを胸に、あと一週間頑張ります。

教育コーチの徒然なる読書日記23

教育コーチのGです。

第23回の徒然読書日記は

「ビジョナリーカンパニー??衰退の五段階」著者:ジェームズ・C・コリンズ 出版社:日経BP社 2010年7月26日発行

です。

このビジネス書シリーズは「ビジョナリーカンパニー」「ビジョナリーカンパニー??飛躍の法則」に続く三作目です。

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前二作も大変素晴らしい本であり、そのベースとなる資料や研究内容は大変難しいモノのようですが、それらを詳しく知らなくても十分に内容が理解でき、かつ、学び深い本となっています。

このシリーズでは、なんといってもジェームズ・コリンズの生み出すキャッチフレーズが大変印象強く、その言葉を見ただけで本の内容が蘇ってくるものになっています。

本の詳しい内容は実際に読んでいただくとして、簡単に各本に記されているキャッチフレーズをご紹介したいと思います。

「ビジョナリーカンパニー」では、「時を告げる(Time Telling)のではなく、時計をつくる(Clock Bilding)」「BHAG(Big Hairy Audacious Goas):社運を賭けた大胆な目標」など。

「ビジョナリーカンパニー??飛躍の法則」では、「第五水準のリーダーシップ」「ハリネズミの概念」「ストックデールの逆説」「弾み車」など。

このキャッチフレーズを見ただけでは何のことか分からないかもしれませんが、実際に本を読んでみるとこのフレーズの「うまさ」がご理解いただけると思います。

そして、「ビジョナリーカンパニー??衰退の五段階」では、「パッカードの法則」「一発逆転策の追求」などです。

??では、前二作ほどに印象的なキャッチフレーズは出てこないのですが、衰退への道が違和感なく理解でき、かつ、衰退の芽を発見し避ける方法にもなるほどと思わずにはいられません。

ぜひぜひ、全三作を通して読んでみてください。

あまりの面白さに驚いてしまうとともに、
自分自身の属する組織に当てはめてみて「青ざめる?」ことになるかもしれませんが。

雑誌掲載情報

たびし@小山です。

久々に雑誌に登場します。

四谷大塚の発行する教育雑誌「Dream Navi (ドリームナビ)」9月号です。

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小学5年生の保護者様方の座談会に解説を入れるという企画。

どのお母さまの、どんな行動・言動も、
親としての愛情と責任感から来ているもの。
「間違い」は1つもありませんが、
子たちの「自立」を支援する教育コーチの観点から
意見を述べました。

読んでみてください。

ご意見お待ちしています。