教育コーチのGです。
第23回の徒然読書日記は
「ビジョナリーカンパニー??衰退の五段階」著者:ジェームズ・C・コリンズ 出版社:日経BP社 2010年7月26日発行
です。
このビジネス書シリーズは「ビジョナリーカンパニー」「ビジョナリーカンパニー??飛躍の法則」に続く三作目です。
前二作も大変素晴らしい本であり、そのベースとなる資料や研究内容は大変難しいモノのようですが、それらを詳しく知らなくても十分に内容が理解でき、かつ、学び深い本となっています。
このシリーズでは、なんといってもジェームズ・コリンズの生み出すキャッチフレーズが大変印象強く、その言葉を見ただけで本の内容が蘇ってくるものになっています。
本の詳しい内容は実際に読んでいただくとして、簡単に各本に記されているキャッチフレーズをご紹介したいと思います。
「ビジョナリーカンパニー」では、「時を告げる(Time Telling)のではなく、時計をつくる(Clock Bilding)」「BHAG(Big Hairy Audacious Goas):社運を賭けた大胆な目標」など。
「ビジョナリーカンパニー??飛躍の法則」では、「第五水準のリーダーシップ」「ハリネズミの概念」「ストックデールの逆説」「弾み車」など。
このキャッチフレーズを見ただけでは何のことか分からないかもしれませんが、実際に本を読んでみるとこのフレーズの「うまさ」がご理解いただけると思います。
そして、「ビジョナリーカンパニー??衰退の五段階」では、「パッカードの法則」「一発逆転策の追求」などです。
??では、前二作ほどに印象的なキャッチフレーズは出てこないのですが、衰退への道が違和感なく理解でき、かつ、衰退の芽を発見し避ける方法にもなるほどと思わずにはいられません。
ぜひぜひ、全三作を通して読んでみてください。
あまりの面白さに驚いてしまうとともに、
自分自身の属する組織に当てはめてみて「青ざめる?」ことになるかもしれませんが。
キヨシです。
聴いたことのあるのは、「パッカードの法則」
だけですね・・・。
これは読んでおかないと・・・。
Gさん、いつもありがとう!
最近上司からしきりに薦められる本です・・・・
本の厚さで断念してましたが・・・挑戦してみます。