子どもの絵

こんにちは。9月になるのに暑い日が続いていますね。

先日、教室で「絵画・言語表現講座」を実施しました。

小学校入試で「絵を描くことを通して子どもたちとコミュニケーションをとり、聞く力を見る」いうことがきっかけでした。
この講座が、とてもご好評を頂いたのは、お受験対策にとどまらなかったところではないかと思います。

一人ひとりの「表現」から想像性や思考力を養い磨きをかけることはもちろん、子どもたち自身が、自分の描いた絵を発表したり、お友達の絵の感想を伝える中で
「絵を描いて良かったな・。」「楽しかったな・。」と感じて笑顔になってくれました。
友だちの描いた絵の説明を聞いて、その絵の良さを一生懸命伝えている姿は印象的でした。

保護者の方も子どもたちの描いた絵に「上手に描けたね」から「どんなお話の絵なの?」「そのあとはどうなるの?」と子どもの話を嬉しそうに聞いておられました。このような親子の会話は、コーチングそのものだと思います。
それは、まさに親子のコーチング力!の入試です。

子どもたちの輝く表情と、保護者の眼差しが講師一同
嬉しかったです。

観点を変える3

車の中ではいつも浜田省吾を聴いています。

先日、助手席の息子がこんなことを言いました。

「なぁ、とうたん、今年って2010年やんなぁ? この人2009って言うてはるで。
まちごうてはる」

何のことか分からなかったんですが、
息子の気になる部分を再生すると、

「今も君がこの世界に・生きていることにThank you 本気だぜぇ・」(『Thank you』)
と浜田省吾が歌っているんです。

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子どもの耳っておもしろい!
・・・っていうか、大人が先入観まみれなんだろうな、耳も目も。
先入観を取っ払ったら、何が見え、何が聴こえてくるんだろう・・・。

引越しをしました

昨日は人生で4回目の引越しでした。

いつの間にやら物が増えて
捨てること、処分することに多くの時間と手間を費やしているなぁ

と、つくづく感じました。

お世話になった電気屋さんの話では

県の公務員の方や警察の方は物を増やさないようにしつつ
引越しの要領がとってもいいですよ・

とおっしゃっていました。

それから、いつ(何日の何時に、どのタイミングで)
      誰が 誰と
      何を
      どこに
      どんなふうに
      どうするのか

一つひとつのコミュニケーションに苦労しました。
好い加減に聞いているつもりはないのに・・・
やっているうちにすぐに喧嘩口調になってしまったり
疲れも手伝ってか 無口になっていく時間が何度もありました。

何をするにも 楽しくできればいいのですが
ちょっとした言葉の行き違いから
気分を害してしまうんですよね。

そんなつもりで言ったのではないのに・・・

何かを共同でするには
コミュニケーションが本当に大切ですね(・・)

何かをするときだけじゃなくって
普段からちょっとしたコミュニケーションを大切にしたいです(^^)
そんなことを感じさせる、引越しの共同作業でした。

ガッツの幸せ日記?

◆ガッツの幸せ日本八景!
  “生きていて良かった!日本人でよかった!”

みなさんがアップされる自然風景写真にいつも癒されています。
そこで、私からも(写真はないけど)全国癒しスポットを
地方別にご紹介します。

●北海道地方
松山千春ワールド、自己陶酔派は、夕日の「サロマ湖」
 ☞北の大地で夕日をバックにハイ!ポーズ

●東北地方
家族と行くなら、夏の「小岩井農場」。
 ☞関西人は北海道より遠いぞ、楽園みちのく

●関東地方
独り離島で!冬の「大島」 熱燗は最高!
 ☞島国ニッポン! 離島大好き!

●中部地方??
朝が勝負の「上高地」 何度行っても別世界。
 ☞梓川はバスクリーン。カエルの王国でガリバー気分

●中部地方??
山登り初心者から上級まで体感できる「木曾駒ケ岳」 
  ☞3000mの雲上で千畳敷のお花畑に岩場登りの宝剣岳

●近畿地方
冒険野朗なら、京都北山「廃村八丁」。
 ☞さあ、道なき道を進み、ドッキリ、わくわく廃村キャンプ!

●中国・四国地方
卒業旅行、みんなと楽しく三徳山、「三仏寺投入堂(国宝)」。
 ☞帰りは三朝温泉で かに三昧

●九州地方
新婚旅行なら「屋久島」、宮之浦岳の縄文杉(世界自然遺産)に何を誓う?
  ☞厳しい第二の人生のスタートにはもってこいです。

※お近くなスポットはぜひ足を運んでみてください。

我が家のペットたち

教育コーチのGです。

ハムスターを飼っています。

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私は小さい頃、生き物といえば、せいぜい夜店で捕ってきた金魚を飼っていた程度ですが、現在は娘にせがまれハムスターを飼っています。
(ちなみに、カブトムシとメダカも飼っています)

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どこにメダカがいるか分かりますか?

このハムスター、いつもはケージ内で飼っているのですが、たまには外に出してやろう(外にだすのは必ず私の役割です)と、そっと手のひらに載せるのですが、この際、必ず噛むんです。

今日も、外に出すときは何とか噛まれつつも、傷をするほどではなかったのですが、ケージに戻す時にかなり強く噛まれ、右手の中指の先から血を滴らせてしまいました。

「飼い犬に手を噛まれる」ならぬ「飼いハムスターに手を噛まれる」ですが、可愛いので許しています。

また、今朝もケージを洗いましたが、2週間に1回はケージをキレイに洗うのですが、それは娘でなく私の役割です。

そして、カブトムシに餌をやるのも私の役目で、メダカに餌をやるのも水槽を洗うのも私の役目です。

まあ、あまり難しいことは考えず、ハムスターを日がな一日眺めながら過ごすのもいいものです。

言葉の奥にあるもの(その3)

 「心の手入れ」の方法はいろいろあります。散髪に行く、服を変える、飲みに行く、釣りをする、博物館に行く、一日中ボーとする等々、そのようなことをしつつ課題から逃げないでいる時「心は手入れ」されて水準が上がるような気がするのです。目に前のつらい出来事からも逃げないで向き合う、ただそのままだと沈没(!)するので、あの手この手で心を だましつつ付き合います。 

 以前にも書きましたが、私には収集心があります。A6の手帳には、食べ物やらこまごました買い物のレシート、ちょっとした切り抜きの貼り付け、思いついたこと、会議のメモ、読書記録、各種スケジュール等々の添付がされていてパンパンになっています。整理はしていません。時系列で並べているだけです。私にとってはこれも「心の手入れ」の一つ。

 言葉の収集もしてみたい、と気になる言葉もノートに書いています。その中の一つ、「過去と他人は変えられない」は教育コーチングの講演会(3年前?)で初めて出会ったフレーズでした。未来と自分を創りだすことの可能性を考えさせてくれる言葉です。

「未来を創りだす」ということは重いですよね。ずーと引きずっています。多くの人がそうであるとはおもいますが、どのような仕事を選んで生きていくか、どこにだれと住むのか、と考え始めたとたんに思考停止に陥りそうになります。未来が見えない!!皆さんはそんなことはありませんか?

就職活動をしている学生さんには激励をしたくなります。「あんたはえらい!」と。自分の未来と向き合う、不確定な未来にむけて行動を起こす、その挑戦する姿勢に感動するのです。私はその時期には、そのような勇気を持ち得なかった。だから、今もその課題と向き合わされています。

 いま、この時にできることを大切に、最大限に生かして生きること、その延長に未来があるのだろうとそのように思うことで、精いっぱいです。「人生のその時(今も)自身への与件に対して、深く学び、考え、行動し続けること。そのことを通じて世界に「大切なこと」を伝える、表現する人であり続けること。」これが精いっぱいの、今の私のミッション。(自分のことしか考えていない・・・・!)

教育コーチの徒然なる読書日記24

2日続けて、教育コーチのGです。

本日ご紹介する本は、

「バブルさん 30代を悩ます迷惑上司の生態と対処法」著者:斎藤啓 出版社:阪急コミュニケーションズ 2010年6月30日発行

です。

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この本、真面目に読み込むものでは決してなく、「あるある!!」「え・、そうかなあ」と面白おかしくあっさりと読んでしまう本です。

ですが、「意外に当たっているかも」という文面に多々出会うことうけ合いです。

そもそも、何の本かというと、

【「バブルさん」とは、このバブル景気の「おいしいところだけを味わってきた人」だ。】

とあります。

そして、

【あえて具体的に定義すると、バブル景気の1986年・1991年の間に、大学生、短大生、専門学校生、さらには入社3年目までの時期を過ごした人。ここでは特に1965年(昭和40年)・1970年(昭和45年)に生まれた人】

としています。

なんと、私(1969年・昭和44年生まれ)も「バブルさん」ではないですか。

本の中から、印象的な部分をいくつかご紹介しましょう。

【君はバブルカラオケの洗礼を受けたか

 高校生や大学生の時にあまりカラオケに行かなかった今の新社会人のみなさんに忠告しておきたい。もしバブルさんと一緒にカラオケに行ったらまずそのテンションの高さに圧倒される。

 バブルさんカラオケの特徴

 ?〔蟻未鵬里?うまい
 ?∋№ソ歌た多い
 ??とにかく長い

 それにしてもバブルさんが松田聖子を歌う時、あんなに楽しそうにはしゃぐのはどうしてだろう?

 後輩が決してやってはいけないタブーがある。それは「歌わないこと」だ。バブルさんは曲を次々と入れて気持ち良く歌うくせに、他人が歌わないことを基本的に認めない。

 しかし、これからの会社を支えるバブルさんの寵愛を受けるならば、必須教科はカラオケなのかもしれない。】

【バブルさんはみな踊る

 今ではただの「懐かし映像」になってしまった、女性たちがワンレンボディコン(ってわかりますか?)でお立ち台に上がり羽扇子を振る姿。もしかしたらテレビが作りだしたイメージ映像だと思っている人がいるかも知れないが、あれはかなり多くのバブルさんたちが体験したシーンなのです!

 それを証拠に、こんな実験をやってみると一目瞭然だ。突然、ユーロビート(エイベックス全盛期にやたらと流れていた電子音系の音楽)を流してみる。すると、バブルさんは自然と体を揺らし始める。

 こう見ると、マイケル・ジャクソンの映画「THIS IS IT」が大ヒットをした理由も腑に落ちる。マイケルの熱狂的フアンであるバブルさんたちが、ダンスパフォーマンスに命を賭けたマイケルの姿と、自我を乗り越え踊った若き日の自分の姿を重ね合わせているのだ。】

【ホイチョイ・プロダクションズ

 映画「私をスキーに連れてって」「彼女が水着にきがえたら」「波の数だけ抱きしめて」の”バブル3部作”で知られるプロダクション。これらは当時のカルチャーを知る絶好の教材。ただ、「私はこんなに遊んでない」と言い張るバブルさんも。】

そして、あとがきで

【それでも、バブルさんは人間的に憎めないところがあって、尊敬すべき人もたくさんいる。もちろん、僕がどう頑張ってもかなわないような能力や才能を持った人も多く見てきた。】

これを読んで「俺は違う」「私は違うわよ」と思った方、

そう、まさに私がそう思いましたが、

そんなみなさんに是非読んでみていただきたい一冊です。

三重県立木本高等学校主催 初級教育コーチ認定講座

教育コーチのGです。

8月9日・26日の二日間にわたって、三重県立木本高等学校でECTP初級教育コーチ養成講座のトレーナーを務めてきました。

今回の講座は、木本高校の先生方を中心に、東紀州地区4校の有志の先生方が集い、開催されました。

自ら進んで講座受講を決めた先生方だけあって、その取り組む姿勢は大変熱心で、思わずこちらも力が入っていました。

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講座内では、

「実際際の学校現場において教育コーチングをどうすれば有効に活用できるのか」
「特定の場面を挙げ、このような場面ではどのように生徒と向きあえばいいのか」

など、大変熱心にかつ前向きにたくさんのご質問を頂きました。

今後も継続した取り組みが行われるとのこと。

三重県における教育コーチングの広がりは、これからもとどまるところを知りません。