教育コーチのGです。
日本経済団体連合会が、毎年行っている
「新卒採用に関するアンケート調査」
をご存知でしょうか。
経団連が会員企業に対して、毎年、春先に行っているアンケートで、結果の概要については、大手新聞などにも掲載されています。
調査は、「企業の大学等新卒者の採用活動を総括し、次年度に向けて動向を把握することを目的」に行われており、1997年度より実施されているものです。
2010年2・3月に行われた調査結果が、経団連のWebページに掲載されています。
ポイントとしては、
●採用選考時に重視する要素の第1位は7年連続で「コミュニケーション能力」
●今年度の傾向として、「主体性」「専門性」「一般常識」の注目度が高まる
となっています。
もちろん、「採用選考時に重視する要素」以外にも調査項目はたくさんあります。
この調査結果は、生徒の進路指導やセミナーにおける話題として、私は毎年、重宝しています。
さて、みなさん
この調査結果に、何を見ますか?
「コミュニケーション能力」が抜群なのは言うまでもなく
「協調性よりも主体性がかなり高くなった」ことや
「責任感」が6位で傾向として低くなっていっている
ところに興味を惹かれました。
とはいうものの、必要とされているんですね。
教育コーチングが。
キヨシです。
いくらいいものをつくっても、
結局は、それをどのように人々に伝えるか。
どのように広めていくか。
そして、さらに良くなるように考えられるか。
言わずもがな、ですね。