教育コーチのGです。
世の中には「使役」言葉が氾濫しています。
「力を出させる」
「努力させる」
「合格させる」
「勉強させる」
「読ませる」
「練習をさせる」
「食べさせる」
「書かせる」
「従わせる」
「言うことをきかせる」
「手伝わせる」
「自立させる」
「成果を出させる」
などなど。
「させる人」がいるのならば「させられる人」がいます。
みなさんはひとから「させられる」のが好きですか。
私は大嫌いです。
論語にこのような言葉があります。
「己の欲せざる所、人に施すことなかれ」と。
「でも、あいつのためだ」
「いや、いまやらせることが将来あいつのためになる」
「強制せんとやらんのや」
「四の五の言わずにやらせたったらええんや」
「結果を出させるために必要なことだから」
などなど。
それは、本当は誰のため?
キヨシです。
「己の欲せざる所、人に施すことなかれ」
私も好きな言葉です。
できているかどうか・・・。
ありがとうございます。