私の塾の勉強ネタとして仕入れた算数パズルの本を
一番下の子が「むずかしい、むずかしい」と言いながらやっている
あんまり言うので覗いてみると
まだまだのレベルです。
やり方そのものが分かっていない感じもしたので
まずはやり方をアドバイス、
しばらく静かに集中しています。
そのうち、「あっ!」とか「だめだっ!」とか「あ・」とか言ってます。
気になりますが、頼られてしまうのがここでは一番避けたいことですから
ほうっておきます。
随分考えたのでしょう
とうとう弱音を吐き始めます
わからないよ・(かわいらしく、女の子っぽく言ってきます)
おしえてよ・
それでもほうっておきます。
ついに近くにすり寄ってきました
「これさ・」
ついに来たか!
こちらは身構えます。
はじめはニコニコしていましたが
こちらが教えてくれないとなると
はっきり「おしえて!」と詰め寄ります。
「自分でいろいろ考えてやってみなさい」
そのとたん、やっぱり!
目から涙が……。
パズルで泣くか・?
と思ったのですが、若干娘には甘いパパになってしまいます。
「どこが選べるの?まだ試してないところあるんじゃない?」
ああ…、答えに近いこと言ってしまったかな?
もうこれはロスタイムのようなものか。
自力では今日は無理かな?と案じていた時、
できました。満面の笑顔。
そんなものなのでしょう。
教えない → 泣き顔と笑顔 → お互いの小さな進化
ウチの塾ではこのバージョンアップ版が本日も繰り広げられます。