教育コーチのGです。
昨日の続きです。
人は、幸せを外に求めたり、「やり方」で成功を手につかもうとすることが往々にしてあります。
このような生き方を、教育コーチングでは「D・H(Doing 行動 ・ Having 結果として得るもの)の生き方」としています。
「得たいものが行動を決める」
「得たいものが得られたかどうかが評価され、自分の価値がそこで決まると考える」
「得たいものが得られなければ敗北感や自己否定感が生じる」
「得たいものを得ることが目的化し、行動が無秩序、無制御になる」
「行動自体が目的化する」
「得たいものが得られない行動は無意味に感じられる」
などです。
D・Hの生き方にはこのような傾向があります。
そこで、「Being(あり方)」から行動を作り出していく生き方もあるということを、教育コーチングの講座ではみなさんに感じ取ってもらうようにしています。
「あり方」をから行動を作り出していく生き方とは、
「あり方が行動を決める」
「自分の価値は自分のあり方に照らして自分で決める」
「得たいものが得られなくても動じない」
「あり方自体が目的であるので、行動にぶれがない」
「得たいものが得られない行動にも、あり方に照らして意味を見出す」
などの特徴があります。
まさに、安岡正篤の伝えようとしていることは、このような生き方ではないでしょうか。
本の紹介から、かなり脱線をしましたが、「本物に学ぶ生き方」に出てくる9名の日本人たちは、「やり方」や「得たもの」は様々でしたが、全員が自分自身の「あり方」から行動を生み出していった方々です。
みなさん、ぜひとも「本物に学ぶ生き方」をご一読いただき、9名の熱き日本人たちのあり方に触れてみてください。
必ずや得るところがあると確信します。
そして、ぜひとも、教育コーチ養成講座や親力向上セミナー、人生航海図セミナーなどで「教育コーチング」に触れてみてください。
「あり方」から作り出す人生がどんな(に素晴らしい)ものかをご体感いただけます。
とてもお得な本ですね!
さっそく読んでみます。
読もうと思ったのは
9人のあり方に触れられるワクワク感からです。
そして、みねGさんのD-Hの生き方、
「Being(あり方)」から行動を作り出していく生き方の説明、
とてもシンプルかつ上質にまとめられていて
ストンと胸に入ります。こちらもわくわくしました。
安岡正篤の言葉は今までも読んだことがありますが
再度読み直してみたくなりました。
いい機会をありがとうございます。感謝です!
キヨシです。
「Being(あり方)」が行動を決める。
最近、日本の総理大臣は「ぶれる」とよく言われて
いますが・・・。
ぶれない自分をしっかりと持っていたいですね。