■再会
3月21日14時50分東京発広島行きの新幹線にとび乗った。
(息子2人と甥っ子の結婚式に出ての帰りのこと)
こころはウキウキ、ドキドキ
今日こそは10年ぶりに「あいつ」に会えるかも・・・
あと60分・・・ ソワソワ、ソワソワ
落ち着かない。
そして、ついに目の前に、その姿をあらわした。
「富士山、ああ富士山、富士山」
実に10年ぶりの再会。
でも、あいつはかわっていなかった。
私が富士山のとりこになったのは大学1年の夏からだ。
大学生になりサイクリング部に入部し、初めての夏に富士五湖での合宿で「あいつ」に会った。
360度いっぱいに広がる富士山は
とにかく雄大で、でかい、そして美しい、
なんでか、わからんけど 大好き!!
それから、私の冨士山詣でが始まった。
自転車でも山頂に立った。
教え子とも山頂を目指した。
愛しい人を思い、必死に登った。
あらから何度、頂に立って日本じゅうを見渡しただろうか。
彼といるだけで心が洗われる。
何も言ってくれないけど、その存在からいろんなことを教えてくれた。
まさに、私にとって富士山は父であり母である。
また、想いを寄せた女(ひと)が現れたら、なからず富士山の土や石を贈った。
妻にも小指ほどの小さなガラス瓶3つに富士山の水と空気と土を入れて渡した。
彼女は今ももっているのだろうか・・・
(恐ろしくて聞けない)
とにかく、富士山は私の源泉だ。
次は息子たちと登るぞ!
その息子たちは隣の座席で高いびきをかいている。
キヨシです。
最初は何かなと思いながら読み進めましたが・・・。
富士山ですね。
私も京都から東京に初めて行ったとき、
新幹線の車窓から見て、大きいなぁと感動した
のを思い出しました。
息子さんとのチャレンジ、楽しみですね。
おしょうさんです。
ガッツさん、熱いですね。
わたしは、小学校の時、気圧の変化に耐えられず、
八合目で断念しました。
あと、7、8年したら、
娘たちと登ろうかなあ・!
ガッツさん、素敵です。
私も、今年こそ登山してみようかな。
そして、奥様に聞いてみていただきたい…。どきどき。
「ふじさんにのぼろう!」
息子と約束しました。
今年の目標です!
最近自転車に乗り始めた日の出です
自転車で富士山登頂!!
ちょっと想像できません。
私も登りたくなりました!