原点に帰る

今朝、何気なく外を眺めていると、いろいろな鳥がいることに気付いた。
遠くには常緑樹で青々とした木々があり、近くには落葉樹ですっかり葉の落ちた木々が茂っている。
そんな裸の木々の中に、すずめをはじめとして、ヒヨドリやウグイスが見える。
いったい何種類の鳥がいるんだろう?
ウグイスがいてセキレイもいる。
もちろんそこら中にカラスが闊歩しているし、高いところにはトンビも気持ちよさそうに飛んでいる。
 
ふと、思った・・・

この鳥はどうやって子育てをしてるのかな。

「お行儀よく」なんて(きっと)言わないし
「早く起きなさい」とも言わない。
親は生きていく方法を身をもって教えているのかな。

そして、雛(子ども)はもともと持っている力を
ただひたすら発揮するだけなのかな。

・・・そんなことを。

教育コーチングでは「信念」として
 人は育とうとする生き物だ
 人は自分の中に答えを持っている
 人はそれぞれ
を持って子どもと向き合う

鳥たちが飛び交う姿を見ていると
そんなことは当たり前に思えてくる

『人間は考える葦である』という言葉があるように

 人間はより良く育てようと思う(考える)
 もっとよくなって欲しいと思う(考える)
 こんな風になってほしいと思う(考える)
 こうなってくれると嬉しいと思う(考える)
   ・
   ・
   ・
無意識にいろいろ考えているんだろうな、って思う。

  人間は考える力が発達してきて、
  世の中も発達してきて、
  いろんな欲求が絡むようになり、
  いろいろ考えすぎるようになっちゃったのかな。

自然はいろいろなことを教えてくれる。
「原点に帰る」
   『原点』ってここかも・・・。

偶然に期待する

 偶然に期待する超介です。

 年末から新年にかけて4項目ほどストレスに感じることが続いたので、もうへとへとになってしまって風邪を引きました。じたばたせず、ジーとして休みました。こういう悪いことが継続して続くときは じたばたせずに 過ごすのがよいと思うので動きません。(というか動けません。)

 少しじーとして、あわてずなすべきことのリストを作り、できることからはじめるのです。少しでも何かが出来始めると、悪いことばかり見えていたのが、明るい見方が出来始めるとおもうので。

 昨日、ある中3女子生徒と面談をしました。秋に入塾してくれた生徒です。担当講師からコミュニケーションが取りにくい(話をしてくれない)ということをきいていました。学習の様子を見ていても さもありなん で、質問をしても言葉が少い返事、講師の学習内容の提案をしても受け入れてくれないようでした。

 これはきちんと話を聞いてみようと、別室にきてもらい面談を始めました。否定せず、承認を繰り返して話を聞いているうちに、家族のこと、母親のことなどを話してくれます。20分ほどもたつと『私、自分の気持ちを人に伝えるのがうまく出来ないんです。』『言いよどんでしまったり、もういい という気持ちになるんです。』と話してくれました。その言葉を聴いて私は ほっと します。心が開いた音を聞いたからです。

 ああ、この子はここに居るのか、そうか、とストーンと分かるときがきます。相手と私との間に橋が架かったことを感じます。橋が架かっているので、それから話は双方向になります。それからの対話はエネルギーをお互いに高め合うようなやり取りになります。

 こういうことがあると心の底から、人間関係の大切さを感じます。ああ、私はこれまで分かっていなかったな、これが大切なことなんだ、と。外側に意識を向けすぎて心をすり減らし、エネルギーロスを生んでいたあり方を反省するのです。そして、自分をゆるすことが出来たのです。

 面談する、これは偶然の機会ですが、暗い思いの中に明るい流れを見出すことが出来ました。コーチングをやっていてよかったと思います。

I am a 社会人

たびし@小山です。

学校は休み。でもオヤジは仕事に行く・・・。
息子はそれが納得できないようです。

朝起きたときから
 今日仕事休み?
 休んで!
 遊ぼ!何して遊ぶ?
 僕も仕事行く!
 休みなさい!

ものすごいラブコール。

 トイレに入っていると外から電気を消す。
 次々とおもちゃを引っ張り出してくる。
 本を音読する。
 腕時計を隠す。
 おもむろに宿題をやり始める。
 キックにパンチにタックルにぶらさがり・・・。

あの手この手で引き止め作戦。 

それでも冷血オヤジは出勤しようとする。

 行くな!
 仕事行ったら浣腸!
 グレてやる!
 コラコラ、小山さん、仕事行ったらあきまへんで。
 お願い!行かないで!英樹ちゃん。
 あなたあぁ・ん、いっちゃいやぁ・ん

 どうしても行くんかい、このおっちゃん!
 このわがまま男!
 かあさん出ベソ!
 このタヌキゴリラオジジ星人!
 この社会人!

しゃ・・・しゃかいじん!?

いよいよドアを開けると、それまでお茶目に笑っておふざけしてたのが一変、
マジ泣き。

 僕も行くううううぅぅぅぅぅ・!(号泣)

  
・・・後ろ髪引かれまくりながら、社会人小山は家を後にするのでした。

春へ

中学入試が終わりました。
この時期、
遅めの日程の結果も出揃い、「やっとおわった」と思うと同時に、
また来年!と気持ちを正す期間でもあります。

仕事柄、毎年受験を経験するのですが、今年は長男の受験があり、
久しぶりに受験生の親の気持ちを味わいました。
親がどんな気持ちで発表の日を迎えるか。
合格発表の掲示板で受験番号を見つけ、あるいは合格の知らせを聞き、
とにかく「ほっとする」のが正直なところ、
それまでは子どもとともに何か張りつめた気持ちでいることでしょう。

それを通して見えてくることは
もっと子供たちに対して、教科の教え方を、勉強の仕方を、
目標の立て方を、モチベーションアップの仕方を、
伝える力を高めたいと、それこそ極めたいと思うのです。

入試は子どもにとってもある種の極限状態でしょう。
入試を乗り越えた時、子どもにも親にも何か見えると思います。

公立高校の入試が迫ってきました。
これから受験のみなさん、最後まであきらめなければ、
いい結果が手に入ります。

大丈夫!春までもうひと頑張りです!

父からのメール

教育コーチのなみぞうです。

久しぶりに父からのメールが入りました。
1ヶ月ぶりくらいでしょうか?

内容は近況とこれからの予定を知らせるだけ。
いつものパターンでもあります。

ただ、その中にも父らしさを感じるし、
それだけで距離がちょっと縮むような気がします。

そして、ついプッと吹き出したくなるような、
何とも言えないお茶目な一面も感じてしまう・・・。

文字って冷たいなと感じる時もあるけど、
あったかい文字もあります。

違いは何なんだろう?

そうだ、明日は手紙を書こう!

こんなことを考えていたら、文字を届けたくなりました。

ノスタルジア

みなさん、幸せですかの
GUTSです。

2月10日(火)京都私立高校入学試験日

入試激励の為、朝5時30分起床、家族を起こさないように、
朝のお勤め(洗濯物干し、寝床あげ、ごみ出し)を終え、
昨日の残りのカレーをチンして2杯食べて6時25分バイクで出発。

と、ここまではいつもの入試激励日と変りません。

But
本日の激励高校は、私の母校、立命館大学のそばの高校。
そこで不思議な体験をしました。

・・・・・・

「えっここは昔、よく行っていたサテン(喫茶店)やん、
 Kの下宿もそのままあるやん。
当時の銭湯や飯屋もある。わぁーすげぇ・」

まさに20数年前にタイムスリップした。

近くまでは来る機会もあったが
当時の下宿の近辺は、まさに20数年ぶり・・・

今どんな気持ち、何を感じる、今何をしたい・・・・・
と自問自答(セルフコーチング?)

すると、心の底からどんどん言葉が沸いてくる。
これ無意識ちゃうんかなぁ 

気がつくと携帯で昔の友に電話していました。

火曜日、朝9時10分、相手の迷惑も考えず、なすがままに・・・
金沢、神戸、松山・・・

みんな、一生懸命生きているんだ・・・

すごくパワーを感じた。自分が超人になったようだ。

・・・・・・

私が今日激励をしたAさんも必ず合格している!

自分が輝いていた頃のことを思い出すだけでパワーがでるというが、
その地を訪れるとさらに200%のパワーがでることを体感しました。
(根っから単純なGUTSでした。)

ところで、みなさん
青春ドラマのロケ地めぐりしたことはないですか?

☆「俺たちの旅」「俺たちの朝」での
江ノ電の極楽寺駅界隈をぶらついたり、
江ノ島をバックに湘南海岸を走ったり、 
井の頭公園で青春したり・・・

☆「飛び出せ青春」「われら青春」の
太陽学園(日大明誠高校)のグランドで
サッカーやラグビーをしたり・・・

こんなことした方おられませんか?
話するだけでウキウキ、ルンルンですね

今日もいい日になりそうです!

おしょうさんの娘育ち日記(2月その1)

行ってきました。

鉄道博物館。

鉄子の年中娘は、

保育園でも「新幹線を見に行くんだよ・!」

と先生たちに伝えていたそうです。

鉄道博物館近くの大宮駅周辺は

新幹線【あさま・こまち・つばさ・はやて・やまびこ など】

JR東日本の新幹線がすべて見ることができます。

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娘が興味を持っているのは

連結されている新幹線たち。

一通りそれらを鑑賞した後、

博物館内では、0系新幹線に乗車したり、

はやてモデルのミニ?新幹線に乗車したり

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満喫しました。

でも、やっぱり、

帰りの車の中で

「○○は、まだパパと遊んでないよ・。」

「おうちに着いたら、いっぱーいボールで遊ぼうね。」

たまの休みにパパはどうしても

娘たちを連れてお出かけしたくなります。

娘の気持ちは、

お出かけ<おうち・近くの公園

のようです。

一緒にでかけること⇒一緒にいることへ

うーん、やってみよう!

二つの涙

みなさん、幸せですか!
Gutsです。

昨日、2月8日(月)
私は思い出の地(昨年5月の人生航海図の会場)で
会社の研修最終日を迎えていました。

そこに2通のメールが届きました。

研修を終え、自教室にもどり
まず、1通目のメール対応すべく、受話器を握りました。

「○○、おめでとう!・・・

東大寺学園高校に見事合格したA君、その後お母さんも来られ
私と保護者、本人ともに涙、涙、涙。

まさに至福のうれし泣き!
(A君は小3から塾に通っていますが、中学入試では失敗しており
まさに7年越しの夢実現でした)

そして、2通目のメール対応。

「△△、ごめん!・・・

すべり止めと考えていた☆☆高校、不合格のBさん
辛い、くやしい。
でも、心を鬼にして
「まだ、闘いは始まったばかり、負けんなよ!
さあ、教室に出てこい! いっしょにやるぞ・・・・

Bさんは、くやし涙を思いっきり流した後、塾に来て問題にむかった。

Bさんの保護者さまは
「塾には感謝しかありません、Bがこんなに一生懸命に勉強しだしたのは
塾の先生方のおかげです」
とこの上ないお言葉をいただきましたが、
とにかく、残された時間を完全燃焼させて、合格を勝ちとらせます!

そして、次は感動のうれし涙を思いっきり流させてやります!

こんな、気持ちにさせてもらえて自分はとても幸せです。
ほんとに、感謝、感謝です。

さあ、今日はどんな日にしようかな?
うれしい、楽しい、幸せな、そして感謝一杯の2月9日にします。

マラソン大会

はじめまして なおです

自宅8畳和室で近所の子ども達に勉強を教え始めて
いつの間にか 15年
現在は自宅近くに場所を借り
昨年 ”教育コーチング認定校” となりました

これから時々登場します
よろしくおねがいします

さて、先日三男が通う学校のマラソン大会があり
三男+連覇を狙うM君の応援 に行きました

広島では”宮島”を会場にする学校もあるのですが
学校近くのスタジアムが会場

スタート後スタジアム一周し場外コースへ
学年トップで出てきたM君
名前を呼ぶ前に ”坊主!” と叫んでしまいました
青々とした頭が寒空に映えていました

結果は堂々の学年トップ
ゴール後のM君の笑顔を見て
坊主=自分自身への宣言 だったのだ と感じました

もう一人”坊主頭君”がいました
M君が坊主になった翌日サッパリしてきたA君
「腰痛があるから見学かも」とお母様から聞いていたのですが
見事完走、カッコイイ!

三男は「脇腹が痛い」と車に乗り込む
後部座席から聞こえる寝息を聞きながら
頑張ったんだ と いとおしくなりました

突然セッション

たびし@小山です。

昨日、土曜日。
休もうかな・、出勤しようかな・と思いながらなんとなく職場に行くと
しばらくして電話が鳴りました。

長崎のビジネスパートナーのAさんから。

「忙しくなければコーチングして欲しい」とのこと。

そのまま1時間ほどセッションをしました。
「話す」ことで「放す」と「離す」ができたようで、
「気持ちが明るくなりました。・します!」といってもらって電話を終えました。

Aさんの前向きさ、誠実さにこっちのハートも随分刺激され、
逆にお礼を言ったような次第。
楽しいセッションでした。

「こまったなぁ・・・、そうだ!○○さんにコーチングしてもらおう!」

これ!
これを「あたりまえ」の文化として世の中に広めたい。うん、広めるぞ!!!