神奈川県は一足早く公立高校の合格発表がありました。
ホッとしました!全員第一志望合格です。
よくみんな頑張ったと思います。(正直、不安や心配はありました)
振り返ってみて何が合格に作用したのか?
もちろん本人の頑張りがあってのことですが、それだけではなかったと思います。
学校や塾の先生の指導、親の心配り、
おじいちゃんおばあちゃんから送られてきた湯島天神などのお守り、
兄姉がいれば分からないところを教えてもらったりもしたでしょう。
そういった本人を取り巻く環境があったからこそ合格に結び付いたのだと、
合格発表の日はしみじみ思いました。
合格の理由は一つだけでないのだと。だからこそ価値があるのだと。
受験生達が最後まで頑張りきれたエネルギーはどこから来たのか?
もちろん先程挙げた外からの応援もありますが、
本人が「やりきるぞ!」といった気持ち、
高校入試に対する「自分の答え」を見つけたからに他ならないと思います。
教育コーチングで言うところの「人は自分の中に答えを持っている」
「合格したい」というより「合格する」、という答えを子どもたちは持ったのです。
その答えに正直に取り組むとき、最高の結果が出るのだと改めて実感しました。
教育コーチングを学び始め、子どもたちに対する自分のあり方がずいぶん変わってきました。
今回の受験であれば、「子どもたちが自ら答えを引き出し、
それを実行する」そして私たちはサポートすることをやりきる。
ただそれだけ、シンプルです。
非常にやりがいを感じた、うれしい受験の月でした。
教室ではお礼のお菓子の山をみんなで分け合います。(笑)