今日、さまざまな学校や塾の先生方が集まる会合に出席する機会があった。
『生徒達が日頃の問題に出くわしたときに、大人がそのやり方を教えよう』
という主旨だった。
最近の子ども達の特徴は?という問いに対して
ある先生が悩みを訴えておられた。
『生徒に問題解決の方法を教えてあげたいけど
そもそも、子どもたちが話を聞いてくれない。』
「以前は本当にそうだった!」ということを思い出した。
もちろん全員ではないが、確かにそんな生徒が常に何人かいた。
子どもに指示・命令・コントロールを当たり前のようにやっていた。
そして、それを積み重ねていると子ども達はだんだんと
耳をそむけるようになってくるということが、今はっきりと分かる。
教育コーチングを始める前は、その先生のおっしゃるとおりのことが
自分の目の前でも起こっていた。
この2年はそんな心配はした記憶がほとんどない。
「傾聴」と「承認」を積み重ねると子ども達は私たちを信頼してくれる。
生徒達はもちろんすべてとまでは言わないが、「そこまで話してくれるの?」という
くらい聞けば何でも話してくれる。
最近はコミュニケーションに困ることはほとんどない。
先生方にも教育コーチングを知ってほしい。
生徒も先生も幸せになれる。
すそ野から一つづつ積み上げて、最後には多くの人たちにこの幸せの元となる
教育コーチングというコミュニケーションをこの地域で当たり前になるようにします。
来年が楽しみです(^^)
『教育コーチング』との出会いに感謝!
超介です。
そうですよね、教える前に
聴いてもら得るだけの関係作り
そのために「傾聴・承認・質問」
普段からやって・・・
ですよね。
僕もこれで楽しくなりました。
キヨシです。
確かに昔の子どもたちと今の子どもたち。
家族構成や環境や回りにあるものなど、
さまざまな違いがあると思います。
「話を聞いてくれない」
という言葉も大変わかります。
私どもの新人講師もよく口にします。
「話を聞いてくれない」のか、はたまた
「聞いてくれないような話をしている」のか・・・。
このことから、私は始めています。
○「生徒は先生がする正しい話を素直に聞くのが当たり前だ」
という思いから、
「話を聞かない生徒が悪い」という判断が生まれてきますよね。
同じようなぼやきを現場では時々聞きます。
私もそうでした。
だからこそ、あり方が大事なんですよね。
とっても納得しています。
「話を聞いて欲しい」という気持ちは、昔も今も変わらないけれど、
いつからでしょうね、
「聞いてもらえないような話し方をしている自分」に気づき始めたのは。
「聴き方」を意識し出したのは。