前回、
達成セミナー合宿の事を書くと言っておきながら
忙しさにかまけて書けませんでした。。。
もうすでに、10月ですね(汗)
さて、遅くなりましたが少しお話ししましょう。
夏休みに我々は、「合格達成セミナー合宿」と言われるものに
子どもたちを毎年50名程度つれて
石川県の能登島に連れて行きます。
今年も成績がなかなか上がらない子どもたち49名を連れて行きました。
彼らは、自ら進んで参加する者や親から言われて参加するもの
様々です。
共通して言える事は、
「自分はダメなんだ」「自分には能力がない」
「受験しても合格できない・・・」
といったパラダイムを持っている子どもたちです。
内容は、少し違いますが
子ども版の「人生航海図」と思っていただけると理解しやすいかと思います・・・
先日、
保護者対象の「フォローアップセミナー」を実施しました。
内容は、
子どもたちが、現地でどんな内容のことをやってきたのか
を実際に見てもらう場です。
そこで、起こったことを話します。
あるお父さんが、非常に怒ってました。
感情的になっている内容は、
「うちの子は成績も悪く、志望している学校に受かるかどうかも
怪しい状況で、今回は非常に大きな期待を持って参加させた。。。
しかし、全く変化がない。それどころか以前より悪くなっている!
当然の事ながら、費用対効果が望めないこの状況はどうして
くれるのか!!!」
※普段は非常に温厚で話がよくわかるお父様です。
何とか、その場は納めましたが
自分の中にブレークダウンが起こりました。
この子どもは、私が面接をして通塾させた子どもです。
3年生から来ていて、もう既に4年近くも通ってもらっています。
そんな子どもに対して無力な自分。。。
ご両親に対して申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
さらに、ご両親の子どもを思う気持ちが伝わり
自分の中でももう一度襟をただして子どもと向き合う事が出来ました。
今は、少しずつ前向きに変わってきていますが、
大きな変化しません。
すぐに変われるものでないことはわかっているのですが、
このような事があると、ついつい悩み落ち込んでしまいます。
もっと、もっと自分が成長できて、
多くの保護者や子どもたちの支援が出来るようになりたいと
改めて感じさせられました。
本当に、ありがとうございました。