冬のテーマは承認だ!

教育コーチングで素敵な承認を知った超介です。

 教室に通ってきてくれている塾生たちと冬休みをどのように過ごすかについて、スタッフと一緒に考えました。それで、スタッフみんなでもう一度「承認」を学びなおして、これの強化活動をやろうではないか、という結論になりそうです。

 今も、スタッフ個々には塾生への承認活動をおこなっているのですが、この冬はそれをさらに計画的にやれないかと。近々「ゆうみ」新トレーナーに「承認」を学ぶ会をやってもらい、どう展開するか、みんなで話をすることにしました。子ども達も、スタッフもモチベーションがぐーと上がる冬にしたいのです。楽しみ!!

 それで、再度塾生たちの いいとこ探し をやって、言葉で想いが伝わるように準備を始めています。承認のコトバをたくさん集めて、プレゼントするのです。このプレゼントはお金では計量できません。なぜならその効果はすぐには見えないのですから。

 もちろんすぐ喜んでもらえることもあるでしょうが、さらにずーと先で深く内容に気づき、何かの折に生きる力を引き出すコトバになるかもしれないのです。その意味に子ども達が気づくのはひょっとしたら成人し、結婚して子どもができてからかもしれません。そんなコトバをおくりたいのです。

 私達は、私達の親達の愛情をしみじみと大人になっても感じることが出来ます。その気持ちからもこども達に承認の言葉を伝えたいのです。「ここに生きていてくれてありがとう、出会ってくれてありがとう。」、メッセージにはそんな意味を持たせたいと思います。

パパ・ママコーチ06号完成!

教育コーチのなみです。

9/30のブログで楽鬼さんが紹介してくれた
パパ・ママコーチ06号が完成しました!!!

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たくさんの保護者の皆さんのもとにお届けできると
いいなって思っています。

今回は、本当に多くのトレーナーやコーチの皆さんに
登場していただいています。それがとっても嬉しいです!

また、裏表紙にはこれから実施予定の
「親力」向上セミナーの日程がど・んと
掲載されています。「親力」向上セミナーが
全国に広がっていきます。これもまた嬉しいです!!

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取材でのお母様との出会いは、とても印象深い
ものでした。素敵なお母様と出会えたことに感謝
しています。モッティコーチから、お母様にも
喜んでいただけたと聞いて、飛び上がるくらい
嬉しかった!!!

次号もまた楽しんで学んでいただけるように
作戦たてます!

子どもの心に届く・・・(その後)

教育コーチングを通じて母親の心を感じている超介です。

10月24日に投稿した小学4年生のお母さんとは、子育てについてよく話をしています。息子が学校で迷惑をかけているのではないか、とか、将来のこととか、色々とお考えです。そして、納得されたことはきちんと実行されるお母さんです。

先日も思い切って学校の先生に考え、悩みをお話になり、そのことをすっきりした声で知らせていただきました。必ずしも先生のお考えと同じではなかったようですが、希望された協力体制を学校がとっていただけるとのこと。それは本人の希望でもあるとのことでした。

 特別支援教育をどう受けるか、という内容です。私はどんな状況になっても、愛情と信頼と尊重でお子さんと向かい合いましょう。信頼が抜けやすいんですよ、とかお話してお母さんの判断を待っていました。リスクがあるかもしれないけれど、子供を信頼しての結論です、と報告していただきました。勇気があるな、と思ったのです。

世の中のお母さんは勇気を持って信頼して子育てをされている方が多いように思います。信頼に必要な勇気をみせていただいたのです。すばらしい!

教育コーチの徒然なる読書日記8

教育コーチのGです。

 ブログ読者の皆さんは、これまでにどのような本(小説)を読んできましたか。

 今日は、いつもとは少し違ったアプローチで徒然読書日記を書いてみます。

 まず、私が中学・高校のころ(そう、25年ほど前)、片岡義男の本を読み漁りました。
 片岡義男といえば、「彼のオートバイ、彼女の島」「湾岸道路」「メイン・テーマ」など、いわゆるハードボイルド作家。
 片岡義男の描きだす世界にあこがれ、自分もいつかはステーションワゴンに乗り、横浜本牧ふ頭(小説では湘南がよく出てきてたんですが)で煙草を吹かすなどと妄想していました。
(実際には、高校3年生のとき、友人の兄さん所有、ボロボロの軽四ワンボックスで横浜へ行き、友人がサイドブレーキを引いたまま車を運転していてクラッチを壊してしまい、修理工場に車を置き去りにして新幹線で帰ってきたという経験をしました)

 片岡義男の次は、渡辺淳一に流れて行きました。
 「死化粧」「自殺のすすめ」「阿寒に果つ」など、純文学の世界にのめりこみました。
 俺もいつかは、雪化粧をまとった北海道を、透き通るような肌をもつ女の子と旅をする、などとこれまた妄想を抱いていました。
(実際には、北海道へ行ったのはこれまでに1回だけで、しかも男子校の修学旅行の引率、クタクタになるまで男子高校生と一緒にスキーをしたという経験があるのみ)

 渡辺淳一の次は、司馬遼太郎、池波正太郎にとことん、のめり込みました。
 「燃えよ剣」「功名が辻」「最後の将軍」「坂の上の雲」、「真田太平記」「剣客商売」「忍びの女」などの歴史小説です。
 特に「坂の上の雲」の主人公である秋山好古・真之兄弟には、大きな憧れとともに、俺も世界をまたにかけた活躍をするぞ、との熱い思いを持っていました。
(実際は、うーんですが)

 大学生活に入り、落合信彦を読み始めました。
 「2039年の真実」「モサド、その真実」「二人の首領」などのノンフィクション小説です。
 落合信彦の影響で、アメリカへのあこがれが大きくなり、友人(男です)と二人で1ヶ月間アメリカ西部を放浪したのもこの頃です。
(ほとんどお金がなくカード払いにしていたため、帰国してからも大学へは行かずに、わき目も振らず働きづめました)

 最近では、小説をほとんど読まなくなりましたが、少し前に村上春樹の「1Q84」を読んだあとで、職場で席が近くの元校長先生とその話で盛りあがり、それ以降、その方が村上春樹の昔の小説やエッセイを私に貸して下さるため、村上春樹小説を週に1冊は読んでいます。
(実は、村上春樹は「1Q84」と「ノルウェーの森」「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」しか読んだことがありませんでした)

 以上、どこまで行ってもとりとめのない徒然読書日記でした。

ホームルームでコーチング

今日の週間ホームルームで生徒達に質問した。

  これまでに家でお父さんやお母さんに叱られたときどんな言葉が出てきますか?
  そして、そのときの自分の気持ちをイメージしてください。
 
  みんなの反応は(当然のように)マイナスの気持ちに・・・
     叱られる時って、叱るほうの言葉が
     今(まで)のあなたを変えて欲しい
     できていないこと、失敗したことを責められる
 
それが繰り返されてくると、思考回路が自ずと
「今の自分をどう変えるのか」を中心にめぐるようになる。
 
  さて、今日は先週の模試の結果を受けて、次回の模試の目標をどう達成するのか!
  ちょっと発想を変えてみよう!

     思うようにいかなかった科目で目標点が取れたとしよう
     さあ、この2ヶ月間で何があったんだと思う?
   
この質問を投げかけたとき、生徒達の視線が宙に舞った感じだった。

日頃の行動でできることはたくさんある。
生徒の「今にこだわらない未来思考」「プラス発想」を引き出すために
「環境である自分」の言葉の一つひとつを見直したい。
  

想いの底にある価値観・・・

教育コーチングで人の想いを感じている超介です。

中3生は受験まで数ヶ月を迎えています。私の担当する教室でも保護者面談をしています。そのときの話。

中3生のAさんは、将来は障害児教育につきたいという夢を持っています。その夢のためには大学にいって教育学を、そして資格を取って・・という進路が必要ですが、本人が進学を希望している高校は普通科ではありません。それがお母さんのすっきりしないところでした。

お母さんから障害児教育にかかわりたい理由を伺いました。お母さんは、親戚に障害を持った子がいてその子と触れ合ううちに何かを感じたようであると、そう理解されていました。

それからまた、「お母さん」になりたい、といったりもする、と。そこで、面談ではAさんのことを一緒に考えることにしました。2つの夢に共通なことを考えて見ましょう、と。話しているうちに、彼女の価値観に気づきました。彼女が感じているものはたとえば、「人に対する優しさ、心のふれあい」を大切にすること、コトバではそのように表現していないけれど、夢の奥にあるのはそういった価値観、信念、そういう方向でありましょう、と。

そうであるならば、たとえ仕事は夢どおりにならなくても、どんな仕事にも通じる価値観であるのでOkじゃないですか、と。素晴らしいお子さんですね、と感じたとおりにお伝えしました。実際、教室でもまじめに取り組んでいるのです。彼女の想いがそのような価値観に基づいていることを思って面談は終わりました。(お母さんに対する承認が少し弱かったかな、と反省しています。今度はきっちりやるぞ、と。)

 なりたいことの奥に潜んでいる価値観はいつでも、どこでも通じていくものと思いました。

「箱」から脱出(友、その4)

 いっすぅぃ・です。
 最近、ある本を読み返しました。その本のことを書いた文章をブログ立ち上げ練習時
に書いたことを思い出し、【幻】にしておくこともないか、と引っ張り出します。

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 最近、読んで「ほぉお・」と思ったのが『自分の小さな「箱」から脱出する方法』とい
う本。実はこの本、自分で買ったのではなく、友人から贈ってもらったのです。
 友人は、大学時分の友人で、現在は沖縄に住んでいて。で、経営コンサルティング
のような会社を経営しているのです。なぜ「ような」なのかというと、自分でもよく分か
らないけど世間的に言うとそんなもの、と本人が言うんだから間違いない。

 彼はかなり凄い奴なのです。これでもかってぐらいに夢見る子ども。万能感に溢れ
ている。天才肌。で、憧れるようなことをしちゃうのです。大声で「悔しい・」と叫び
たいぐらいの悪戯をしちゃうやつなのです。

 そんな彼に、15年振りに会いに行きました。連絡が取れ、「今」会っておきたい、と。
 やられたのは名刺。そこには、“あなたの商売に魂をブチ込むのが僕の仕事です。”
(。がある。なんで名刺に文章やねん)。
 その後、長い文章が、「プロフィール」が(ダレがこの長いのん読むねん。おい!この
“(つづく)”ってなんやねん)。“あ、1億円への近道はこちら→<URL>”(このわざとら
しい“あ、”って)
 名刺が「つかみ」なら、ざっくりと持って行かれていました。

 酒を飲みながらそれぞれの現在を語るうちに、それぞれの核になっているものに及ん
で行きました。・もちろん、私は「教育コーチング」・ その折りに、彼が薦めてくれ、
後から郵送してくれたのがこの本。
 とても面白く、とっても嬉しく読んだのです。【「箱」から脱出している人】というのが、ま
さしく【「4つのトライアングル」をここに持っている人】って読み取れて。やっぱり繋がっ
てるやん、って。
今度は私が彼に贈る番。『子どもの心に届く言葉、届かない言葉』を贈ろうって思って
います。
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その後、『子どもの心に届く言葉、届かない言葉』を送りました。

子どもの心に届かない・・・

教育コーチングを学ぶ過程で様々な発見をしている超介です。

 小学5年生のS君は、よくしゃべりながら動くタイプの男の子です。入塾してくれたのは4年生の6月、1年半ほどたちます。当初は通塾も嫌がって教室でもぐずっていましたが、5年になってからはそのようなこともなくなり、成長を感じています。子どもらしさを感じさせてくれる子なのです。

 先日、学校の先生の悪口を話し始めました。色々と質問をして、傾聴しているとどんどん話をしてくれます。自分だけ強く注意されるように感じていること。それで面白くないこと。授業も集中していないこと、等色々出てきます。(よしよし、ほどけてきたぞ、と私、でもそれは脇に置いて・・・)

 でも、なかなかか心の中に届きません。(そのように感じるのです。)そう感じるのは次の理由です。話の内容が先生から自分自身に移ってきて、さあ、それではと、「何があったら集中できるんだろうね?」と気になっていることを質問します。すると「わからん、それはどうでもいいよ。」とシャッターがガシャーンと落ちた感じ。

頭の中に入っていることは勢いよく、生き生きと語ってくれるのですが、私の質問は心に届かない(ように私が感じてしまいます)、状況の質問には答えてくれるのですが、行動の理由等に入るとガシャーンと扉がしまります。教室でも、30分ほどは集中できるのですが、その後、継続できないので、そのことをどう感じているのか質問しますが、届かないようです。(一緒に居ることが出来ていない?)

お母さんともその話をしますが、まだ答えは見つかっていません。少し「我慢」して考えをめぐらす、ということが苦手なようで、お母さんともそれがテーマに話したのです。

でも、よく考えてみれば、落ち着いて自分自身のことを振り返って反省したりすることは、結構難しいことですよね。

何かヒントがあれば教えてください・

子どもの心に届く・・・

教育コーチングを学ぶ過程で様々な発見をしている超介です。

私の言葉は伝わりにくいけれど、なついてくれている小学4年生の話です。いつもは元気よくお母さんの車から出てくるのに、今日に限って車内で沈んだ表情のままでした。勉強する気がないようなので、「今日は遊ぼうぜ」(大胆!)と呼びかけて手をつないで教室に入ります。

なにかあるなと感じて、色々と試みますが、「つかれた」という言葉しか出てこず彼のチャンク(心と頭のなかのぐちゃぐちゃなカタマリ)はほどけません。こりゃいかん、「おしょう日記」みたいにはいかんな、と反省します。

30分ほど勉強らしきことをしてあとは遊んで、そしてだらだらと過ごしました。でも授業が終わるころはだいぶ元気になっていて、お迎えの車の中では元気に車内の機器をいじくってご機嫌な様子。

家庭で両親が彼に色々と話をしていて、それが原因かも、とお母さんから伺いました。その話は学校の先生からの注意で、それを彼に伝えているとのこと。その内容そのものは彼には理解しにくかったようです(それで私は彼のチャンクをほどくことができなかった?)。でも・・・何かが伝わったのだと思いました。

そのことをお母さんと更に話して、これからの数日間の「話し方、聴き方」についてを確認し合いました。

私はこの件でコトバの持っている力について感じました。言葉の記号的な意味はつたわらなくても、きっと、そのコトバに内在する発話者の気持ちが伝わる、そのような力を感じたのです。(意味が理解できない赤ちゃんに話しかける言葉の重要性を思いました。)

あるくです。

パ・リーグCS(クライマックスシリーズ)、第4戦が今さっき始まりました!!

みなさんは野球を見ますか?
どこファンですか?

私は、日本ハムファイターズというチームに出会って、
野球と、野球に真剣に関わっている人の魅力に触れることができました。

試合見てても以前よりずっと面白い!

ファイターズの強いことは、言うに及びませんが、
試合というものは、最後までわかりません。

大好きなファイターズの日本シリーズの活躍が見たいよ・!!
がんばって!!

自慢のサインボール↓

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今年大活躍した糸井選手からいただきました。
職場のデスクに飾っています。