教育コーチのGです。
第2回徒然読書日記は「『原因』と『結果』の法則(著者:ジェームズ・アレン)」です。
この本は、100年以上前にジェームズ・アレンによって書かれたものですが、
現在でも十分にインパクトのある内容となっています。
私にとっては、これまでに読んだ中でベスト10に入る、偉大であり大好きでもある本です。
その珠玉の言葉をいくつかご紹介します。
《私たちは、文字どおり、自分が考えているとおりの人生を生きているのです。
なかでも人格は、私たちがめぐらしているあらゆる思いの、完璧な総和です。》
《私たちは、自分自身の思いによって、自分をすばらしい人間に創りあげることもできれば、
破壊してしまうこともできます。》
《私たち人間は、強さと知性と愛を備えた生き物です。
と同時に、自分自身がめぐらす思いの主人なのです。》
《私たちは、自分が望んでいるものではなく、自分と同種のものを引き寄せます。》
《私たちの運命を決定する神は、私たち自身の内側にいます。》
《人々の多くは、環境を改善することには、とても意欲的ですが、
自分自身を改善することには、ひどく消極的です。
彼らがいつになっても環境を改善できないでいる理由が、ここにあります。》
《私たちは、良い結果に狙いを定めながらも、
その結果と調和しない思いをめぐらせることによって、
その達成を自ら妨害しつづける傾向にある》
《この宇宙を動かしているのは混乱ではなく秩序です。》
《勇気と信念に満ちた思いは、速やかに決断し、行動する生き方として、
つづいて自由と成功と豊かさに満ちた環境として姿を現します。
活気にあふれた思いは、前向きで積極的な生き方として、
つづいて喜びに満ちあふれた環境として姿をあらわします。》
《人間を目標に向かわせるパワーは、
『自分はそれを達成できる』という信念から生まれます。》
《理想を抱くことです。そのビジョンを見つづけることです。
あなたの心を最高にワクワクさせるもの、
あなたの心に美しく響くもの、
あなたが心から愛することのできるものを、
しっかりと胸に抱くことです。》
《気高い夢を見ることです。
あなたは、あなたが夢見た人間になるでしょう。
あなたの理想は、あなたの未来を予言するものにほかなりません。》
《自己コントロールは強さです。
正しい思いは熟練技能です。
そして、穏やかさはパワーです。》
などなど。
このように、ジェームズ・アレンは一貫して、
人間はその人が抱く思いによって型創られていくのだということを説いています。
《私たちの人生は、
ある確かな法則にしたがって創られています。
私たちがどんな策略をもちいようと、
その法則を変えることはできません。
『原因と結果の法則』は、
目に見える物質の世界においても、
目に見えない心の世界においても、
つねに絶対であり、
ゆらぐことがないのです。》
「原因」とはその人が抱く思いであり、
「結果」とは人格であり、環境であり、人生そのものです。
では、このような「思い」をめぐらせるためにはどうすればいいのか。
教育コーチングには、このことに対する一つの明確な信念があります。
それは、「親力向上セミナー」における、もっとも重要なプログラムの一つであり、
「人生航海図」でも大切に扱う【自分を許す】です。
「環境のせいにしてしまう自分はダメなやつだ」とか、
「これまでの失敗はもう取り返しがつかない、人生台無しだ」などと、
自分自身や自分の過去を否定してしまっては、
その自分自身を否定する「思い」が環境や人生を作り出し、
さらに深い深い澱みに嵌まってしまいます。
自分自身、さらには自分の過去としっかりと向き合う、
そしてしっかりと受け止める。
そうすることにより、そこから新たな思いを創造していくことができます。
さあ、【自分を許す】ことから「思い」を創り出していきましょう。
G様
ありがとうございます。
いい本ですよね。
久しぶりに思い出すことができました。
そして、元気と勇気が出てきました。
100年後の結果を生む原因を創りたい。
そんな自分でありたいです。
感謝
○うん、うん
なるほど、なるほどと
読んでいる私がいます。
Gさん、ありがとうございます。
超介です。
先日、やっと「クリテイカルシンキング」を入手し
ふうふういいながらやっと半分読みました。
私に必要な本でした。
何回も読み直して学びます。
ありがとうございました。
「原因と結果の法則」も地を這う私を救い上げてくれる
本になりそうな予感がします。
この書籍の内容が実感できるようになり、人に語れるように
なりたいと思います。
これからもどんどん、紹介してください。
キヨシです。
みねさんは本当に勉強家で熱意がありますね。
学ぶことが本当に多いし、刺激をもらえることを
幸せに感じます。
これが、100年以上も前に書かれたものなんですよね。。。
「これまでに読んだ中でベスト10に入る、偉大であり大好きでもある本」
源泉に在るものなんですね。Gさんを、もっと、もっと知りたいです。