あり方

三重県のいっすぅぃ・です。

全国版のニュースにもなっていましたので、ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、
7月29日・8月2日、三重県では、『第33回全国高等学校総合文化祭』が開催されました。
http://www.pref.mie.jp/MIESOBUN/

私は器楽部門(オーケストラやギター・マンドリンなど)のステージ係として、お手伝いを
いたしました。

「ステージ係」というお仕事は面白いものです。具体的には、ステージの配置図通りに
椅子や譜面台を並べたり、進行がタイムスケジュール通りに進むようにお手伝いをする
仕事です。ですので、全ての出場団体の本番直前から直後までの様子をうかがうことが
できるのです。

舞台の配置図や椅子・譜面台の数間違えはもちろん、直前になって楽器の調子が悪い、
演奏者が緊張のあまり、指揮者が・・・トラブルも多々あります。もちろん対応できる範囲で
対応をします。

『教育コーチング』の学びを深めることは、ひとえに「あり方」を揺るぎないものにすることだ
と感じています。
また、自分自身の「あり方」を研ぎ澄ましていくと、周りの方々の「あり方」を敏感に感じ
るようになります。

“本番直前”という時間帯、取り繕ってなんかいられません。
♪稽古不足を幕は待たない♪
指導者の方々の“素”が見えてきます。

そして、ステージ係のいっすぅぃ・は確信に至るんです。「あり方」が確固たるほど、
演奏者の顔が良い、音が柔らかい、響きが多い、、、と。

3 thoughts on “あり方”

  1. キヨシです。
    「あり方」が確固たるほど、演奏者の顔が良い、
    音が柔らかい、響きが多い。
    なるほどね。まさにその人から、滲み出ているもの
    それ以上のものが伝わってくるんですね。
    ♪稽古不足を幕は待たない♪
    これ、みなさんわかるのでしょうか???
    わかる私はやはりアラフォーですね。(笑)

  2. ほっしーです。
    コーチングはスキルのように思われていますが、教育コーチングでは、コーチとしてのあり方をいつも問われ続けます。
    コーチのあり方は、愛情/信頼/尊重を身につけた人です。
    あり方を高めるためには、身につけてきたいらないものを脱ぎ捨て(脱皮?)
    素の自分、本来の自分の魂を輝かせて生きることかな??っと、最近思います。
    そんないっすぃ・の生徒達は、演奏の技術はもちろん、あり方までも育ててもらっているんだろうな・・っと、感じました。
    総文祭終了後、器楽部門から新型インフルエンザを発症した生徒がいたけど、いっしぃ・は、大丈夫??

  3. きよしさん>
    ♪恋はいつでも初舞台♪
    って、恋の歌ですが。。。
    ほっしー>
    素の自分、本来の自分、、、
    練習でも、大事にしているものです。
    インフルエンザ、まったく大丈夫でした。
    一昨日まで合宿。昨日はホール練習。
    これから、コンクールの本番です。
    終わるまでの緊張感、終わったときの喜怒哀楽の表情。
    大事にして、行ってきます。

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