「ゲームの笑い」体験

たびし@小山です。

先日、ある団体の方からお仕事の依頼をいただきました。

  ええ、えへへへ・・・小山先生○月○日、スケジュール空いてらっしゃればと・・・ほほほほ
  先生が△△町でされた講演会が大変良かったと、おほほほ聞きましてですね・・・えへへへ
  ・・・うちでも是非、まぁ、あはははは・・・地域のためにということで・・・・そういうあれで
  電話させてもらったんですよ・・・ほほほほ
  いやぁ、あははは・・・お忙しいとは思いながら、あははは・・・まぁひとつ、ほほほ・・・  

お仕事の依頼は大変ありがたく、うれしいです。

オーダーを頂戴しておいて大変おこがましいのですが、正直言って、気持ちの良くないオーダーでした。

内容ではなく、話し方なんです。

1つは「笑い」。

可笑しい時に人は笑いますが、可笑しくないときにも笑います。

意味も無く「はははは・・・」「へへへへ・・・」「ほほほほ・・・」

これを「ゲームの笑い」といいます。

居心地の悪さをごまかすため、あるいは相手に受け容れてもらうための無意識のお遊びです。

この笑いが強烈でした。

2つめに、「依頼」「要望」の言葉が一つも無いこと。

「私にはっきりお願いしなさい」とは言わないまでも、「講演をしてほしいんだ」

「来てしゃべってくれ」・・・そういう明確な意思表示が無いのはどうも気持ち悪い。

人にものを依頼するとき、要望するとき、僕はどうしているだろう???

誠実に向き合って、ストレートに言葉を、思いを、届けよう。

教育コーチにとって、とっても大事な要素です。

2 thoughts on “「ゲームの笑い」体験”

  1. キヨシです。
    怒って何かを頼まれるのも心外ですが、
    意味もなく笑うことも心外ですね。
    相手に何かを伝えることは、言葉や態度に
    自分の思いをのせることのように私は感じます。
    だから、人は動き、変化するのだと思います。

  2. おしょうです。
    ゲームの笑い をされる方
    私の近くにもいます。
    個人的に話をする場合は
    出ないのですが、
    人前に立つと、かなり出てきます。
    今度本人に伝えてみます。

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