山村の素敵な学校

たび@小山です。

鳥取県若桜町に行って来ました。
氷ノ山の麓にある古い宿場町。美しい水と緑に抱かれた町です。

お邪魔したのは、若桜中学校です。

まず、威風堂々の門構えに驚嘆!
null

ふんだんに杉材を使用した、立派で美しく機能的な校舎に感動!
null

先生方や生徒の皆さんの気持ちのいい挨拶、温かい人柄に感激!
null null

午後から町内の保・幼・小・中の先生方を対象とした講演、
夜は保護者の皆様をたいしょうとした講演、
それぞれに素晴らしく熱心にご参加いただき、しゃべり手は非常に幸せでした。

島根県からおかトレーナーが駆けつけてくださり、
教育コーチングの実践事例を紹介してくれました。
null

町ぐるみで、未来を担う子どもたちを大切に育む町、
豊かな自然や文化を守りつつ、次代にもアンテナを張る町、
そんなステキな町、素敵な方々でした。

教育長、校長先生ほかたくさんの教育関係者の皆様、
ありがとうございました!

求められる力

今、『学校別説明会』と題される行事から席に戻りました。
いっすぅぃ・です。

私は○○女子大学の担当でした。
大学から来ていただいた方の話し方がバツグン!
どこかで「話し方」を勉強されたのですか?と、授業後に
質問をしてしまうぐらいでした。
きっと、どこの大学も、広報課には素晴らしい力を備えた
方々がいらっしゃるのかなぁ、と想像していました。

話の内容は、
その大学のことだけに限らず、
卒業した後のことを考えての学部の見方
就職率のオモテとウラ
入試の方法
入試を突破する力とは
などを、色々と興味深い話を交えながら。

最後に、「企業が新入社員に求める力」ってなにか分かり
ますか?
じつはそんな調査がされたんです。
複数回答可能で調査です。 じゃあ、いきますよ。
?ダ深造?
?ぅ船礇譽鵐舷?
??主体性
??協調性
1位は何だと思いますか?
1位は79.5%。
そこまでは50%程度なのに、1位は80%です。

1位はコミュニケーション能力です。
自分のことばっかり話して人の言うことを聴かない社員に
辟易きてる企業が多いということでしょうね。

ということは、大学受験でコミュニケーション能力をアピール
出来れば。こうやって磨いてきましたってのがあれば、AO
入試を突破できるのに違いない!! とその先生が。

おぉ、そういうニーズもあったか、と。

質問する

「初対面コーチング」の命名を思いついた超介です。

先日、ある団体で食品加工業に携わる人と話す機会がありました。異業の初対面の人と話すのは楽しみです。名刺交換をして、相手の業種、企業名、職種を見て何がこの人の一番の関心事かを考えて質問するのです。特にその仕事で成功するためのポイントを予測し、そこにコトバを投げます。たとえば、食品加工業であるなら、今は、安全、衛生をどのように確保し、売るかでしょうから、「やはり、衛生基準を示す資格、これが重要視されているのでは?」などと。

そうすると(的確であれば)あたりがきます。そこについて、さらに「そのためには、やはり外部の知恵と、内部の知恵をどう結び付けるか、これが大切なのでは?」というふうに、予測しつつ質問するのです。そうすれば相手は、よくぞ聞いてくれました、とばかりに話をしてくれるのです。それを繰り返していくのです。たのしいし、大変勉強になります。

人は話したい存在、特に関心事は話したいのです、そしてそれを探りあてるのは楽しみです。(例えが不謹慎かもしれないですが)釣りと一緒です。魚がいそうなところに仕掛けを投げ入れるのです。ヒットしたとき、生き生きとしたモノが出てきます。

名刺の情報から、その人の関心事を想像し、成功にいたる仮説を考えることは大変良いトレーニングになります。名刺をいただいた直後の短い時間内に、自分の知っている知識を総動員して質問に結びつけるのですから。少し前にはやった「地頭力」の中に「フェルミ推定」というのがあります。例えば「松山市内に猫は何匹いるか?」という質問に3分以内で答えを出します。そのとき自分が知っている範囲の知識で論理を組み立てるのです。それとよく似ています。違いは答えが数字で無いのと、相手に答えてもらうことぐらいかな。

 これを「初対面コーチング」と命名したいと思います。(思いつきです・・・ふふふ。)未来に向かって、成功に関する方向の質問ですから、ほんとコーチングですよね。

祝☆文研学院 教育コーチング 校認定!!

あるくです。
久しぶりに書き込みします!

6月8日(日)、
埼玉県上尾市の文研学院様にお邪魔しました。

文研学院は、大宮駅から、
ニューシャトルという路線に乗り換え、
原市駅から歩いて3分くらいのところにあります。

20090608-P6070003-2.jpg

むむ・・・、
入り口になにやら豪華なお花が・・・!

そうです。
この日は、お祝いの日。
文研学院の教育コーチング 認定式が行われたのです。
私は、日青協事務局からお手伝いに伺いました。

入り口をくぐると、
受付にも沢山のお花が届いていました。
20090608-P6070006-2.jpg

職員のみなさんの温かい出迎え、
細やかな心配りが行き届いた校舎。

塾長と職員の方の喜び、
仕事に対する自信、
教育コーチングを実践するという心意気が
ヒシヒシと伝わってきます・・・!

認定式には、
文研学院の保護者、黒澤塾長の親しいお仲間など、
全員で約60名が参加されました。
20090608-P6070075-2.jpg

事務局長から、
認定証を受け取る塾長の黒澤先生(転石コーチ)。
20090608-P6070018-2.jpg

職員のみなさんもひとりずつ認定証を受け取られました。
20090608-P6070030-2.jpg

認定式の後の保護者講演会。
20090608-P6070008-2.jpg

笑いあり、涙ありで
めちゃめちゃ盛り上がりました!

記念撮影!
20090608-P6070091-2.jpg

こんなに素敵な教室で、
学べる生徒たちは幸せだなあ、
とつくづく感じた日でした。

ホットライン訪問記

たびし@小山です。

1週間以上経ってしまいましたが、
5月31日、兵庫県三田の株式会社ホットライン(進学塾アイズ/ハイスクールアイズ/東進衛星予備校)様に中級更新講座でお邪魔しました。

南ウッディタウン駅前にはホットライン様の事業所があっちにもこっちにも、計4つ!
「ホットラインタウン」という様相です。
中でもひときわ目を引くのが新社屋「ホットラインヒルズ」
null

10年ほど前、初めてホットライン様をお尋ねしたときの第一印象は、
「なんと“思い”の込められた校舎だろう!」
北村塾長や社員様の思いが校舎の隅々まで漂っている、そんな印象でした。
月日が流れ、社屋が変わっても、それは変わりません。

掲示物の一つひとつにも思いがこめられています。
null
        Copyright(c)2009 AIZ.All Rights Reserved. 
null
                      Copyright(c)2009 AIZ.All Rights Reserved. 

集団指導塾としては全国2番目に「教育コーチング認定校」となられたホットライン様。

先生方は、「教育コーチング技術を習得している」という域はとうに超え、
「教育コーチングが身体に染み込んでいる」という印象。さすが!!!

今回の研修でも、中級の技術「体感コーチング」をどんどんマスターされていきます。

廊下deコーチング、階段deコーチング・・・
null

null

形式にとらわれない自由さ、クライアントと向き合う本気さ、熱さ、優しさ、懐の深さ、鋭さ・・・先生方の教育コーチングには魅力があふれていました。

蛍から思い出すこと

超介です。

6月4日の深夜、散歩をしていて蛍を見つけました。川沿いの土手を歩いていると、向こうのほうにスーと1,2匹飛んでいて、みていると、スーのあとに光が消えて、また間隔をあけてスーと光りました。こんなに早く、蛍を見るのは初めてなので、近くまでよってみました。小川の草むらに20匹以上の光が点滅しています。

小学生の頃、家族で蛍狩りに行きました。菜種の種をとったあとの枝を集めて箒状のものを作り竹さおの先に取り付け、それで蛍を絡めとります。水を散らした蓬の葉をいれたかごに蛍を入れておきます。
ほんの2,3日の命でした。1日だったかもしれません。

6月に入り、カリンの樹に青い実がなり、琵琶の実が色づいています。実は、今雨量が少なく、松山ではこのままだと、12日から夜間断水(深夜23時から翌日6時まで)が始まります。もう少しで入梅、年中で最も生き物達が活発な動きをする時期になるのですが。

そのような今の蛍であるので、余計に心を引きました。明滅する明かりを見ていると、ふるさとを思い出します。虫たちや、小魚、鳥、植物、石ころ等の自然と遊んでいた時期を。友達が少なく、口数の少ない子どもでした。親はそのことを気にかけ、様々な機会をつくってくれました。人前に出る機会、人と触れ合う機会を作ってくれたのです。小学校の先生も考えてくれていました。そのときの人達の気持ちをありがたくおもい出します。

小学生の私は枯れ梅雨の中を飛ぶ蛍のように、周りからはさびしそうに見えていたかもしれませんが、でも本当は生き生きと過ごしていたのです。人と一緒に遊ぶことよりも、自然と一緒に遊ぶほうが良かったのは、そのほうが未知の世界に出会える気がしたからです。ひとはつまらないと、思っていました。

コーチング通信(創刊号!)

担当している
幼児教育TAMと
低学年可能性開発SSJと
感性教育GKCでは

教育コーチング認定校として
日々の実践録として
コーチング通信を刊行しました!

HPにもアップしました。
そのことで
少しでも自分たちの実践を知っていただきたい

そして会員の皆様には
一枚ずつ配布して
教育コーチングをじわじわと浸透させていきたい
そんな思いでおります。

みなさんも是非ともご覧ください。
ご意見もお待ちしています!

http://www.seiki.co.jp/tam/coaching/pdf/01.pdf

おしょうさんの娘育ち日記(6月その1)

null
娘におとなりさんから、こんなすてきな自転車をいただきました。
おとなりさんは、うちと同じで、2人姉妹。
補助輪のない新しい自転車を購入されて、
保育園時代に使っていたものを、いただきました。

今回は、娘の話ではなく、
補助輪のない真新しい自転車を練習するおとなりの小学2年生の妹さんのお話。
練習中のお母さんとのやりとりが、毎日とても素敵でした。

母「もう、ちょっと、やってみようか。あそこまで。」
娘「いやだ・。もう、こわいから、いいよ。」
母「○○ちゃん、大丈夫。お母さん、ちゃんとついているから。
さっき、いい感じだったよ。うん、うん。」
娘「う・ん、(半べそかきながら)うん。あと、ちょっとね。」
怖がりながら、乗ろうとすると、ひとこぎする前に、ガッシャーン。
倒れてしまいました。
娘「だから、いやだっていったのに・。もう、やめる!」
母「○○ちゃん、いまちょっと前進んだよ。
さっきよりも、乗れるようになってるよ。すごーい」
娘「ええ・、でも、怖いから。いやだよ。」
母「大丈夫、○○ちゃん、ほんと上手になってるよ。
お母さん、もうちょっとで、乗れると思うなあ・!
もう少し、練習してみようか。」
娘「じゃあ、もう1回だけね。」
またまた怖がりながら、乗ろうとすると、さっきと同じ感じで、ガッシャーン。
また、倒れてしまいました。
娘「やっぱり、だめだよ。怖いもん。できないよ。おうちかえる。」
母「いやあ・、○○ちゃん。すご・い。(手をたたいて)
前にもちょっと進んだし、倒れ方も上手になってきたよ。
あと少しで、乗れちゃうんじゃないかなあ・。」
こんなやりとりが、ほぼ毎日行われて、ほんとに少しずつですが、
ひとこぎが、ふたこぎ。ふたこぎが、さらにと。
その間、おとなりのお母さんは、一度も娘さんをドーカチングすることなく、
一緒に根気よく、丁寧に、付き添っていました。
どれだけ失敗しても、ため息つくことなく。

そして、10日ぐらいして、おとなりの娘さんは、
もう上手に自転車に乗れるようになっていました。

おとなりのお母さんが、うちの奥さんにヒトコト。
「ほめてあげるのが、親の役目でしょ!(笑)」
まさに、教育コーチ。

実は、このお母さん。ご本人は自転車に乗れないそうです。