お手伝い

いっすぅぃ・です。
この土日は、色んなかたちで「お手伝い」が出来ました。

3月7日(土)に、大阪府立泉尾高校にお邪魔をしました。
校内研修にて教育コーチ養成講座が実施され、高校現場の感覚を、
コーチングを取り入れるBefore&Afterを、を期待されての参与でした。
20人の先生方が参加者でしたが、むちゃくちゃ勉強熱心!図書室
での実施ということもあってか、セミナー中の余談に興味のある事柄
が出てきたなら、その場で本で調べる姿勢!!
あまりにもリアルな「○○役」の役者振りで、泣いてしまわれる受講
者が出たり!!
「生徒のために」「コーチングスキルをものにしたい」そんな熱い想いが
伝わって来ました。
そんな想いが、飾りなく、誤解されることなく、生徒に伝わって欲しい
と思う講座でした。

3月8日(日)には私の所属する吹奏楽団が開催する
「風の谷わくわくファミリーコンサート」にTpとして演奏しました。
会場はぎっしりのお客さん。小さなホールに700人!
お客さんの数は年を重ねるごとに、確実に増えていっています。
演奏しながら、そのお客さんを見ていると、こんなに沢山の方々に
支えてもらってるんだぁという感謝の気持ちが湧き出てきます。
子育てに、僅かながらでも力になれているんだという喜びが表情
にも! デヘヘ顔で演奏するんです。

日本の未来は明るいんちゃう・!!っと充実した休日を過ごすことが
出来ました。 ありがとうございます。

劇  太宰治 「走れメロス」

小学生の息子の学芸会に行ってきました。

3週間ほど何やら一生懸命。
演目は「走れメロス」らしい。
「そうか・、メロスの頑張りをみるのもいいなぁ!元気もらえるかな・」
「息子と息子の仲間たちに会いに行こう、たのしみだなぁ」
まあそんなごくごく軽い気持ちで行ってきました。

もともと劇は何と言うか距離が近く生々しくて
映画の方が見ていて楽なんですね。
ただ、子供たちの芝居、侮れないものがありました。
メロス役の男の子、非常に上手いのです。
映画と違ってライブなわけですから感情移入してしまうんですね。
ついついと。。。
そして、王様役(女の子でしたが)・・・堂に入ってすばらしい。
(なにやら子供歌舞伎をやっているとの噂でした)
そこで「やられた!」と思ったのです。

恥ずかしい話、メロスの頑張りだけが頭にありましたが
観ている途中で、ああ、そうだった、
中二の時の国語の授業を思い出したのです。
主人公はメロスで間違いないけどもう一人影の主人公がいたんだ!
そう、王様です。
彼女の演技は影の存在をはっきりと表現したのです。

親友セリヌンティウスとの約束を守り、駆け戻ったメロス。
友情を確かめ合う二人。
喜ぶ群衆。
そんなメロスの行動に目を覚まされた王様。
その王様の言葉。
太宰は自分の日常では言えないけれど
生きているうちに一番言いたい言葉を王様に託したのでしょう。

その台詞
「真実とは、決して空虚な妄想ではなかった。」

小学生の熱演がとても響いたのでした。

「あなたの中に答えは必ずある」と信じています。

超介です。

ちょっと宣伝文的に今年やりたいことを書きます。

「昨年春、あらたに自立学習のコースをスタートさせました。この1年間で「答え」を見つけた子ども達が何名もできました。教室内でうろうろしていた小学生が自発的に発問し、机に向かって集中して学ぶことを始めました。数ヶ月で、定期テストの得点を100点以上アップした中学生もいます。もちろん志望校合格を果たした中3生もいます。

彼らはなぜ、「強制されずに」、「自ら学んで」がらりと変わっていくのでしょうか?それはそのことに充実感を覚え始めたからに違いないのです。その奥に「自から学ぶこと」への楽しみが潜んでいます。

その楽しみは、学内順位をアップさせること、高校合格、にとどまらず、そのように自己を磨くことの感動に直結していると思います。

これは 生きる力を強くすること そのものです。

 そのためにこそ、このコースをスタートさせました。今年はこの考えをより広げていきます。保護者対象のコーチングのセミナーも実施します。

このコース「mine(マイン)」は子どもの中の鉱脈(答え)を発掘する場所です。潜在意識の奥深く、それは眠っているかもしれません。しかし、どんな人にもあることを私たちは知っています。」

この冬、一番の雪でした。

○そらです。

○暖冬で、ほとんど雪のない冬でした。
 雪景色が大好きなのですが、
 今年は、もう撮れないだろうなあとあきらめていました。
 
 本校の生徒玄関前の枝垂れ桜も
 雪化粧です。

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○通学合宿&ピア・サポート研修
  2日目を終了しました。
  楽しく、充実しています。

ピア・サポートを立ち上げます。

○そらです。

○ピア・サポートってご存じですか。
 「ピア」は、「同じくらいの年代の友達」のことです。
 「サポート」はそのまま「支援、支え合い」です。
 
 子どもたちは、自分の悩みや苦しみを、
 だれよりも先に、友達に打ち明けることが多いものです。
 それならば、その友達同士の支え合いの質を高めてしまおうと
 するのが、ピア・サポートの考え方です。
 友達の話の聴き方、受け止め方、相談の仕方・・・
 そんなスキルを学んだ子どもたちが増えたら
 どんなことが起きるでしょうか・・。

 明日から、我が学年では、3日間、通学合宿を行います。
 初めての試みです。
 学校生活はいつものように行われます。
 でも、自宅には帰りません。合宿所へ帰ります。
 そして、そこで、ピア・サポートの研修を受けます。
 私が、リードします。
 コーチングの研修で学んだように、
 楽しく、心で感じる、そして成長する場をつくりたいと思います。
 私は、子どもたちの力を信じて、学びの場を作ります。
 そうなるように、頑張ってみようと思っています。

 楽しみです。

ひなまつり(おしょうさんの娘育ち日記)

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人形店の写真ではありません。
昨年誕生した娘の初節句に合わせて、ひな人形が増えました。
少子化にともなって、シックスポケッツなどといわれています。
我が家の場合は、娘たちから見ると、曾おばあさまが3人健在です。
(なぜか曾おじいさまは、いないのですが・・・)
ジジババは4名・夫婦2名を合わせると、何とナインポケッツ!
わたしがその財布にあやかりたい(笑)
彼女たちの成長を見守る目の数も、それだけ多くなります。
おひなさま・おだいりさまに朝のごあいさつをして、
お茶を汲みかえる娘の姿を、大事にしたいと思います。

健康と不健康

超介です。

前回、学習することが困難な人ほど勉強になる、ということを書きました。

似た意味で(不謹慎かもしれませんが)少しは持病のある人のほうが健康に気をつけるので、健康的である、という人がいます。(高血圧で、肌に持病もある私としてはこういうことを聞くと少し安心。いや、安心すればもうそこで、不健康?)

落ち着いた環境で、安心して生きていくのが幸せだと考えて、無意識に争いの少ない関係を求めたり、
関係を拒絶したりする。

でも、身体の健康と同様、心の健康もそういった環境で生きていくことから生まれるものではなくて、激変の中でもしっかりと進んでいける状態をいうのだと思うようになりました。

前が見えなくても、ぶつかっても、倒れてもよい、起き上がって羅針盤をしらべ、進む向きを確認できる状態が健康的。そして再度、一歩を踏み出す。

そうそう、今日も2つほど失敗、労働意欲がぐーと低下しました。

(いやな気分から逃げずに、ちょっと無理して)これは(労働意欲の低下は)健康な証拠、と思い直し、じっと、自分の心を見直して、そこからはじめます。

すると、見えてきたのは、相手軸で考えていたはずであるが、いつのまにか、相手の気持ちではなくて
自分の気持ちよさを求めって突っ走っていた自分の姿。

(大義名分をかざして実は自己満足をひた走る私でした。ああ!!)