レッドロビンの赤い芽

超介です。

庭先のレッドロビンの赤い新芽が目につきます。あちこちの庭にあるレッドロビンにも、結構個体差があって、新芽はやわらかい赤色からほんのちょっぴり赤みがある緑色のものまで、様々です。

松山ではもう数日前から桜の開花の時期を迎えています。ウォーキング途中の土手の桜の木にもいくつかの花がついています。ここは市の中心部から少し外れた河原なので、温度差からか毎年開花は市中心部と比べると1週間ほど遅れます。

枝先についた先端が楕円形のつぼみ、これが木全体に満遍なくあるのです。葉っぱなしの精彩を欠いた黒っぽい開花前の桜の木、でもあと数日で、このつぼみからいきなり春が訪れ風景が変わります。

春の山道を歩きます。頭上の新緑が陽光を透き通らせている、その若葉色に見とれてしまう季節です。さらに、樹間をわたる風の音、湿った土のにおい、五感に伝わる新しい季節の情報を受け取ります。

朝出かけるときのウォーキングの服装も、おとついから半そでのポロシャツ、半ズボンに切り替えました。アレルギーで荒れた肌には適度な紫外線が有効、と医師から日光浴をすすめられているので、軽装に切り替えて歩きます。(出会う人はまだ長袖、長ズボン、さらには上着着用が多いのですが。)肌に触るひやりとした風も気持ちがよいものです。

早すぎる軽装、と思う人もいるかもしれませんが、きにせず、さっさと歩きます。樹木もそれぞれ、人もそれぞれ、迷惑のかからぬ範囲で好きなように生きていきます。

人それぞれ、というのは安心して自分を生きていくことだと思い始めました。できるかどうか、と不安にかられることは無用だよ、といってくれていることに気がつきました。そういえば、昨年起こった出来事も、それまでのことも、結局何とかなっているのです。

あなたができると思えばできるのだよ、と。あなた次第だよ、と。この言葉、独り歩きをさせるには(他人にそのまま伝えるには)少しおぼつかないですが、僕の中ではその意味を示し始めました。

3 thoughts on “レッドロビンの赤い芽”

  1. キヨシです。
    「安心して自分を生きていくこと」
    「不安にかられることは無用だよ」
    「あなたができると思えばできるのだよ」
    私の心にも響く言葉です。
    不安は誰しもありますが、確かにそれを操っているのも自分なん
    ですよね・・・。

  2. 松山の春が伝わってきます。
    もう新しい季節がしっかりと北上してきているんだなという感じです。
    まだ関東では冷える日もあったりします。
    横浜では今朝、粉雪が舞いました。
    それでも春は確実に広がっているんですね。
    季節と相まって私たちの心持も新しくなります。
    人それぞれ・・・という文章から
    新しく強く優しい心境の春を感じました。
    私もそんな新しい季節の心境で年度を迎えたいと思います。

  3. ○そらです。
     「安心して自分を生きていくこと」
     「不安にかられることは無用だよ」
     
      私の心にも響く言葉です。・・・・??
     どうしても、あれこれの雑念に揺れ動いている
     自分がいますので・・。
    ○松山は暖かいんでしょうね。
     信州は冬に逆戻りの昨日今日です。
     

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