明日は、卒園式です
「先生は幼稚園でみなさんに教えることは
もう何もありません。
それは、みなさんが自分で考え自分で判断し
自分の力ですすめるようになったからです。
・・・・
明日は、ステキな式にしましょうね。」
この園を巣立っていく子どもたちを前に
最後にそんな言葉をかけていました。
教えることは何もないと言った瞬間
「えっ?(…何で?…)」と
思わず私の顔をじっと、みつめていた子どもたち。
(大丈夫!あなたたちならできるよ)
そんな思いで子どもたちを見つめかえすと
たちまち柔らかな表情に変わり微笑んでくれた。
この世に生をうけてから
ほんの5・6年の子どもたち
それでも言葉の意味を感じとっていた
この園で、ちいさな一歩をふみだし
この園から明日、再びおおきな一歩をふみだす36名
『卒園おめでとう!みんなみんな大好きだよ!』
卒園式 おめでとうございます!
超介です。
そうか、教えることは何もない、と
伝えられたとき、先生と子どもの距離が
はっきりするのですね。
それは、彼らには新鮮な感情!
(背筋がぞくっとする)
子ども達自身が感じる新たな自覚。
一瞬にしていつもと違う世界に入った
子ども達が再び新たな先生像を再見する。
新しいスタートの始まりですね。
卒園式、楽しみですね!!
キヨシです。
卒園式 おめでとうございます!
「教えるることは何もない」
子どもたちへの信頼と達成感を感じました。
でも、本当の成長はこれからですね。
離れてもまた成長する姿を見せに来て欲しいですね。
超介さん、キヨシさん
どうもありがとうございました!
とっても感動的な卒園式でした。
式の後半には、感極まった男の子たちも
泣きじゃくりはじめ、それでも最後まで
しっかりと挨拶をし歌もうたって締めくくってくれました。
人として大切な感じる心、より良く育とうとする力が
ちいさな体の中にも大きく根をはってきていることが
感じられる瞬間でした
この瞬間に出会える私たち保育者は幸せ者ですね
子どもたち、そして何よりこんなにステキな子に
育てていらっしゃるパパママ、おじい様、おばあ様に
感謝の気持ちとこれからのエールで胸があつくなりました。
来月の今頃は、ランドセル姿で誇らしげに
幼稚園にあそびに来てくれることでしょう。
転石です
子供達、巣立ちですね。
小さな雛達も、戸惑いながらも
そして、うまく飛べるかどうか不安を抱えながらも
大きく広がる夢と希望の大空に飛び立っていくのですね。
そしていろいろな経験を積みながら
今度は自分自身で自立していくのでしょうね。
子供の中には「人として大切な感じる心、より良く育とうとする力」
があるということは全く同感です。
そのことを守りながらしっかり育って行ってほしいものです。
そんな子供達に接する仕事が出来る我々は幸せ者だと
つくづく思います。
どんちゃん・、読んでいて、胸が熱くなりました。
(大丈夫!あなたたちならできるよ)
どんちゃんの子どもたちへの信頼が、いいです。
私が福山に住んでいたなら、是非どんちゃんの園に、子どもを通わせたいな。