近景・遠景

いっすぅぃ・です。
3月8日(日)に私の所属する吹奏楽団が主催の「風の谷わくわく
ファミリーコンサート」があった、と前回のブログに書きました。

この日、午前中は「ゲネプロ」と呼ぶ「通しリハーサル」です。
息子の琉太朗はパパに付いていく、と一緒に会場入りし、ず・っ
と大人しく観ていました。

が、そこには、1つの試練が彼を待ち受けていたのです。
それは、本番中に『指揮者体験』というコーナーがあり、ちびっこが
指揮者の体験をするのですが、ゲネプロでもそれを行うので、そこ
でのちびっこ役という大役です。
練習ではありながら、沢山の観客がいないだけで、本番さながら
です。もちろん大変な緊張もすることでしょう。

実は、昨年、朝から会場入りした琉太朗は、沢山の人からの
「やってよ・、やってよ・、お願い」の言葉には応えることができず
結局、恥ずかしさに負けて出来なかった過去がありました。

今年は!

「指揮をやってみたい人・?」という投げかけに、大きな声で「ハイ!」、
頼まれもしていなかったし、傷つけちゃうかもという周りの配慮なんて
まったく必要がなかったかのように、手を上げて返事をしました。

団員からは「おぉ・!!」という感嘆の声。ゲネプロ後も、本当に大きく
なったねぇ・。しっかりしてきたねぇ・。とお褒めの言葉。
本人は満足げな顔で、本番の時間に来たママや妹にもきっちりと
報告していました。

次の日、私はスキーへ。
山岳スキー部の生徒の特別講師。スキーは2回目という生徒に、
進みたい方向を見ようね・。遠くを見ると安定するよ・。こっち
見てぇ・。そうそう、へそをこっちへ・。

そうだよな。遠く、遠く。体ごとそちらへ。安定して進んでいるよな。
成長も実感として感じられるのでした。スキーも、子どもの成長も。

2 thoughts on “近景・遠景”

  1. キヨシです。
    1年間で、体も心も技術も成長されたんでしょうね。
    そこには何があったのでしょうね。
    また、聞かせてください。

  2. ○大きな声で「ハイ」って手を挙げた様子が
     目に見えるようです。
     1年間の成長が、嬉しいですね。

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