超介です。
雑談をしているときに、その相手から少しショックな指摘を受けた。
「話しかけにくいときがあります」そういわれて、自分にその自覚がないときのほうが多いようにおもったので、もう少し聞いてみると、「私には関係ない!」というような表現(キレているようにみえる)をとっているらしい。裸の王様の心境。
もう20年以上前のこと。ある人に「相手(生徒)理解」という言葉を教えてもらった。簡単な言葉だが、その意味を実感理解できた。
勉強ができなかったり、素行が悪かったりする中学生をお預かりして悪戦苦闘しているとき、悩みをきいてもらっていた業界の先輩からである。生徒指導の大ベテランだった。
「相手のことを一つ理解して、それまで、と終えるとダメだよ、どんどん人は変わるし、見えない部分もあるので、踏み込んで、踏み込んでわかろうとしていくんだよ。相手の一つの言動だけで相手を、決めつけてはいけない、どのような意味を含んだ言動であるのか常に理解しようと心がけなさい。」
そのような意味だった。相手への理解が深まるにつれて、関係がしっかりしてくること、そのような効果があることが意識できるようになった。理解が深まるにつれて信頼関係が強化される。
それは相手が子どもでも大人でもおなじこと。
そうであるのに「話かけにくいときがあります」といわれる人では、信頼の関係は強化されないし、エネルギーも生まれない。
なにか元気が出ないな、自身のエネルギーが低調であるな・・・・と感じていたら、その原因は自分自身・・・・? うう・・・。
○私は
生徒の相談にのってやりたいと思っています。
でも、生徒は気軽に私に近づいてきません。
その理由を
生徒指導というイメージがあるからなんとなく
近寄りがたいんだろうなぁとか
俺のところへこなくてもちゃんと
相談できる人がいるんだろうなあとか
いろんな言い訳をするのですが・・。
一番の理由は、自分がどこかで近寄りがたさを
醸し出しているんだろうなあと感じています。
そういう意味で、超介さんの思いは
そのまま私の辛さであり、
自分の課題です。
何気ない一言や、ひとつの態度で、
相手を見た気になって判断していること
・・よくやっちゃってます
『人はどんどんかわるし、見えない他の部分もある
踏み込んで、踏ん張って、より深く理解するよう心がける』
言われてみると、知っていることなんだけど
忘れてる瞬間が多いので
これからは、改めて心に置いておこうと思いました
子供たちも、大人や保護者の人たちも
私の前に来ると’きちん’としている
・・・と他の先生に言われます
要するにわたしが怖いんだろうなあ(*_*;
どうもきちんとしてて厳しい印象があるみたい
そんなつもりはないんだけど、
そう見えるのは、そういう私があるんだろうなあ
コーチのみなさんにも、そういう辛さがあるんですね
一生かけて
在り方を高めて深めて、広げていきます