超介です。
正月休みに、近所の書店で「偉大なる選択」(スティーブン・R・コビィー:「7つの習慣」の著者)という本を見つけ購入しました。リーダーズダイジェストに記載された数々のストーリーやら名言が選ばれて7つの主要なテーマ毎にまとめられています。
その中の話、インドのマハトマ・ガンジーがある女性に与えた言葉。
「あなた以外にあなたを傷つけられる人は誰もいま せん」
読書習慣があると、気づくことですが、そのとき抱えている問題への解決の糸口につながる言葉やら、文章によく出くわします。きっと(人は自分の中に答えを持っている、し人は育とうとする生き物 だから)無意識裡に本を選択しているのでしょう。この言葉が私の心の釣り針にかかってきたのも、その一つ、たぶん。
些細なことが引き金になり、マイナスの感情にまみれ、そして自動的に被害者意識を派生させてしまう。さらには、その被害者意識から、敵意、憎悪を周囲に対していだいてしまう。本当は他の反応も選択できるはずであるのに、そのように自動的に受身の反応をしてしまう。
マイナスの感情を持つことはあってもおかしくない、事情によってはもって当然、持たないとおかしいこともあると思います。問題はその次、それをどう捉えるか。流されていくのか、それとも踏みとどまり強い人としての反応を選択するのか、その精神の分水嶺に立とうとする時に勇気をつけてくれる言葉。
寛大というテーマの中に収められた文章にあるこの言葉をここ数日、反芻しています。
「あなた以外にあなたを傷つけられる人は誰もいません」
深いですね・・・。
コーチングに「自分が源泉」ということばありますね。
何事も自分からあるとすればという考え方です。
プラスにするのもマイナスにするのも自分なのであれば、
プラスでいたいですね。