コズです。
ついに120円になりました。
ガソリンの値段です。
千葉の某所のガソリンスタンドです。
つい数ヶ月前に180円を越えて世間が大騒ぎしていました。
千葉の田舎では、車がないと身動きが取れません。必需品です。
ガソリンの値段がその日の食卓のメニューを決めかねません。
しかしよく考えると、このガソリン価格の高騰は環境問題という面では非常にいいことでもあるんですよね。
ガソリンの値段が上がることによって消費が抑制され、温室効果ガスの排出量が減少する。
価格の高騰によって企業努力や技術革新が促進されて、消費効率が高まり、結果としてより環境によいものが出てくる。
商品にしても、本当に必要なもの、本当にいいものが選ばれ残るように変わっていく。
「エコだよね・」と言うわりに、自分自身、ガソリンが最近安くなってきて、「いっちょ車で遠出しちゃいましょうか」とか考えてます。
社会全体にしても以前のガソリン高を歓迎する雰囲気は全くなかったように記憶しています。
要するに、教育コーチング的に何が言いたいかというと、「人は誰かに『変えられる』ことを嫌がる」ということです。
たとえそれがいいことであっても、人にコントロールや強制をされると反発が起こる。
それに対して、自分から「変わる」ことは厭わない。
だからこそ教育コーチングの持つ力が重要なんだと思います。
「人は自分の中に答えを持っている」
「人は育とうとする生き物だ」
「人はそれぞれ」
ただ多くの場合、「変わろう」とはしないのも事実です。
尻に火がついてやっと重い腰を上げる。
僕もケツだけでなく、顔も熱い毎日です。
これからの社会はどうなっていくんでしょうね。
「来年の春、どこにいたい?」
「10年後、どこにいたい?」
最近子供たちによく投げかける言葉です。