○そら@内藤です。
○先日、我が校では「強歩大会」がありました。
5キロ、10キロ、13キロの中から自分で距離を決めて、エントリーして走ります。
前日から体調を崩していた生徒が一人途中で棄権しましたが、
それ以外の生徒は完走しました。
走る生徒の姿から伝わってきたことです。
「なんでこんなことするんだよぉ」 「面倒だ」
「どうせ自分はダメですよ」という
自分自身に限界をつくる雰囲気が感じられなかったということです。
「君たちの姿に、一生懸命さがあふれて、すごく嬉しかった」
「苦しいときもあっただろうに、まだ行くぞっていうエネルギーが伝わってきた」
大会のあと、生徒を承認する言葉が出てきました。
以前の私なら、
途中で歩いた生徒に「あそこで頑張らなきゃなあ」とか
ゴール近くに来て全力疾走をする生徒に「その力があるなら、途中頑張れよ」とか
言っていたかもしれません。
生徒のプラスに視点を置いて、心から承認できる。
そんな感じが嬉しかった1日でした。