超介です。
その後、「潜水服は蝶の夢を見る」を読みました。ネットで検索してみると映画化されている(世界中でヒットした)ことを知り、そういえば何かで聞いたか、見たことがあるなぁ、と。すんでいる地方の書店にてPCで検索してみつけました。
ロックトイン状態(身動きできない肉体、左目だけは動かすことが出来る、脳は思考できる)で介護者に受話器をあててもらい、通話する部分があります。
まず子供が向こうにいて、父(主人公)に話しかける、そして次に妻が彼に話しかけます。しかし、妻ははじめから話しかけようとはしません。
その箇所、
「愛しいフローランスは、僕が先に送話器に向かって音を立てて息をしないことには話し出そうとはしない。
それからやっと、か細い震えるような声が伝わってくるのだ。
―いるのね。あなた、そこに?・
その瞬間、僕にはもうそれが、わからなくなる。僕にはもう何もわからなくなる。」
脳だけが生きている状態、自身からの意図発信は左目のまぶたの開閉のみ、という孤独。ただ世界を認識している状態。その世界からの「承認」を受ける。そのときの主人公の心の動きをリアルに感じます。
ロックトイン状態でなくとも、普段の日常の中でも僕たちは時々、必然的に「鎧」をかぶり、或いはかぶっていることを忘れて生きていることがあるのでは。
そんなときに、どこからか、それは人の言葉だけではありません、音楽、美術、或いは自然との出会いのこともあるのでしょう。様々ですが、何かと出会います。
そして、何ものかにより、僕たちの内側の「心」が「承認」されることがあり、感動します。(僕が泣くのはそういう時)
僕たちの活動もそうですね。
お世話になりました!
あったかい気持ち
前向きなあつい気持ち
そして謙虚さ…
お逢いできて良かったです。
また是非お話しきかせて下さい。
早朝よりありがとうございました。
(連絡先がわからず、この場をお借りしてしまいました
スミマセン…)
こちらこそ、ありがとうございました。
じっくり、根を広げ、伝えていきましょう。
学んでいきましょう。
よいことでも、やはり時間はかかる(自戒です)みたい
ですね。
またお会いしましょう!!